丹波青垣の梅花藻と多可町大袋の梅花藻、あと北播磨余暇村公園の薔薇と西脇市のホタル

今日で5月も終わりということで、明日からは6月
6月といえば、紫陽花だがーさすがにまだ時期が早いので今の時期にちょうど咲いてるのっていうと薔薇?くらいしか思いつかない。
いや、もっと山野草とかあると思うんだけども、そこまでの知識が無い&山へ登って入る体力と装備も経験も無い。
 
そういや、そろそろ梅花藻の花が咲くころじゃないかな?と思いだし、去年のブログを見返してみると、ちょうど6月の第一週あたりに見に行ってる。
ということで、今日は梅花藻を見に行く。
 
毎年、見に行ってる新野の梅花藻ではなく、丹波市の青垣の梅花藻を見に行くことにする。
 
 
 

写真:iPhone5
 
今日は出発するのに時間がかかってしまったので、道の駅R427かみでお昼ご飯
ワンコインでモーモーロコモコ
ロコモコ丼の定義がよくわかんないけど、これは黒田庄和牛のミンチカツと目玉焼きが乗ってる。
 
 
 


写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
その道の駅R427かみの真向かいに青玉神社があるのでついでに見学
かなり樹齢のいった大杉がいっぱいあって、なかなかの見応え
夫婦杉とかも有名っぽいね。
 
樹齢千年を超えてるみたいなので、四国あたりではやっていた御神木に枯葉剤を注入して木を枯らして安値で買いたたく業者に目を付けられないようにしないといけないねって思ったり。
ほんとあの事件って罰当たりだよな、日本人の仕業じゃないと思いたい。
 
 
 

写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
その夫婦杉の近くにツルアジサイが咲きはじめな感じ
たぶん、このツルアジサイの花の香りなのかな?甘いようなそんな感じ
アジサイって花の香りあったっけ?って思ったけど、アジサイアジサイでもちょっと違うしなぁ…うーん。
 
 
 
さて、丹波青垣の梅花藻は…
 

写真:SONY NEX-5n + SEL35F18
 

写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
梅花藻群生地の場所が何処かさっぱりわからず、結局、北近畿豊岡自動車道近くのあおがき観光案内所で地図にしるしをつけてもらう。
だいたいの場所は判ったが…今度はざっくりしすぎてておおまかにしか判らず、さらに道に迷う事30分でやっと目的の梅花藻の群生地に到着
 
いやー、観光案内所のおばちゃんにも言われたが、ちょっと規模は小さいというか少ないね。
ネットで調べた時は冬場に鹿に食べられたりとかするらしいから、かなり厳しいところなのかもしれない
 
しかし、やっぱ何度見ても小さくてかわいい花だわ
水の流れにゆらゆらと揺らいで、たまには水没したりする。
ほんと不思議な花だね。
 
 
 



写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
その梅花藻がある農業用水路ちかくの田んぼに鳶が舞い降りてきたのでそろーっと近づいて写真を撮ってみる。
鳶ってずーっと上空をぐるぐる円を描いて滑空してるのはよく見るが、地上に降りたところってあまり見た記憶が無い。
やっぱ猛禽類で大きい鳥なので、なかなかの迫力がある。
羽をちょいちょい弄ったあと、また飛び立ったけども、その後、何度も上空から田んぼへタッチアンドゴー的な飛び方をしてたので、もしかしたらなにか小動物でもいたのかな?
 
SH-1の24倍ズームがあって本当に良かった。
このコンデジが無かったら、撮れなかったな。
 
 
 
さて、丹波青垣の梅花藻が思っていたよりも小規模だったので、あおがき観光案内所でおばちゃんが言ってた多可町大袋の方の梅花藻も見に行くことにする。
多可町の方の梅花藻は去年に見に行ってるのでだいたいの場所は判ってるから、今度は迷わずに行けるね。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL35F18
 


写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
結論から言うと、多可町大袋の方の梅花藻は水田への水引き込み時期と重なったせいか、大半の花が水没状態であまり見れず。
というか、花も少ない状態。
そうだった、去年も6月の第一週あたりでいったけど、花は少なかったはず。
 
それでも場所によっては水面から花が顔を出しているので、小さくてかわいい花が見れたのでよしとする。
 
さて、梅花藻も見れたので今日の予定は終わりってわけでもなく
今日は西脇市中畑町でホタルを見るつもりでもいたので、さすがにまだまだ現地へ行くのには早すぎる…ということで時間をつぶすことに
 
 
 



写真:SONY NEX-5n + SEL35F18
 
ちょうどばらまつりをやっていた北播磨余暇村公園へ行く
 
ここのバラ園は綺麗に整備というか、バラの花を綺麗に手入れしていたので写真を撮るのがすごく上手くなった気にさせてくれる。
相変わらず、すこし濃い赤のバラの花は綺麗に撮れないのでボツにした、濃い赤の花をデジカメで上手く撮る方法はないかなー
もうなんか苦手意識があるよ。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL35F18
 

写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
花菖蒲はまだまだな感じでちらほらというよりも、咲いてる方が珍しい感じ
 
 
 

写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
ヤマボウシの花にイチモンジチョウが居たが、これが本当にイチモンジチョウなのかは自信が無い。
蝶の見分けはまだまだ難しい。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL35F18
 


写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
池のほとりにはモリアオガエルのたまごがびっしり
白い泡の他にもすこし茶色に変色したのもあったので、池の中にはちいさなおたまじゃくしがいっぱいあった。
 
北播磨余暇村公園へは初めてきたけど、いろいろあって面白い場所だなー
子供が遊べる遊具も多いようなので、家族連れも多くてきゃあきゃあ言ってるしね。
 
 
 
さて、いい時間になってきたのでほたるまつりの会場へ向かう
 

写真:OLYMPUS STYLUS SH-1 ドラマチックトーン
 
割と早めについたのでいい場所を確保して暗くなるのを待つこと二時間!つーか、途中疲れてぐっすりと寝てしまったりもしたが…。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL35F18
 

写真:SONY NEX-5n + MC ZENITAR-M 16mm/f2.8
 

写真:SONY DSC-QX100
 
ほたるの乱舞が見れて大満足!
最初は小さな光がポツポツだったのが、それからふわふわと浮遊する光にかわり、数が増えて大量になって乱舞する様はなかなかの見応え
 
というか、ここまでの数のほたるは見たこと無いね。
 
しかし、地元の方の話ではまだまだ数が少なくて、これから一週間後にまた来てくださいと言われる。
もっと多くなるそうだ。そう聞いたらまた来たくなる!
 
 
さて、ホタルの写真を撮る際に困った事が一つあった。
 
そう、完全に真っ暗闇なのである。
 
もう懐中電灯をつけないと足元すら見えないほどに真っ暗。
それもそのはず、街灯なんてない川沿いのあぜ道に、月は一番細い三日月状態で八時過ぎにはもう見えなくなってる。
というか、夜空でこんなに星が見えたっけ?っていうくらいあたりが暗いので、AFなんか使い物にならない、というかシャッターが切れない。
つーか、液晶には何も映り込んでいないのだ…。
 
まあ、AFが無理ならマニュアルで撮りましょうねーって事なんだけどもね。
 
なので、ついでに持ってきたロシアン魚眼で絞り解放〜5.6、MF∞で撮ってみたら、割と面白い感じには撮れたが、SEL35F18をマニュアルで撮ればいいってのは家に帰ってから気づいた!悔しい。
SEL35F18で奇跡的に撮れた一枚は…隣の人が懐中電灯で竹藪を照らした時になんかAFが動いたので撮れた。
 
それにしても、驚いたのはレンズスタイルカメラのDSC-QX100だ。
シャッター速度優先モードがあるから、割と思ってたように撮れてる。
こちらもフォーカスモードはAFだ。なんで撮れてるのかはよく判らないが、ほたるのわずかな光にAFがいってるっぽい。ソニーすげえ。
 
しかし、家に帰ってから、ほんともう、俺って素人だなーって思い知った。
撮り慣れてない事する時は事前に撮り方を調べておかないとなー。
 
次は大丈夫にしたい。
ということで、来週も行けたら行く予定!場所も判った事だしね。
 
ただ…来週から梅雨入りっぽくて、天気が崩れる予報…。んー、晴れろッ!
 
 
 
そういや、ほたるを撮ってた時にあぜ道のはしの方から光を当ててる奴が居て、くっそまぶしいし!なんなの?くっそ邪魔だなって睨んだら、警察官だった。