書写山の初日の出

ということで、あけましておめでとうございます!
 
そんなこんなでギューギューで満員のロープウェイの中で、隣に居たババアにブツブツ文句を言われながら年を越したクッソ最低な気分の中で年を越して、なんだかもう本当に何なんだよ!って感じです。
 
初乗り証明書欲しさに今回のロープウェイの初乗りにチャレンジしたけど、もう二度とごめんだわ…。
つーか、証明書も思ってたよりもショボかったな、もっと賞状っぽいのかと思ったら、ペランとしたプリントアウトのものだったしね。
 
 
 
これなら、NHKゆく年くる年のテレビに映りこんでおいたらよかったわ…。
  
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
ロープウェイは一晩中オールナイトで運営しているので、よくあるパターンの絵も撮っておく
ロープウェイのゴンドラ自体がライトアップされてるから、移動の軌跡が綺麗だね。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
さて、思いの外しょーもない初乗り証明書とクソッタレな最低な気分にしてくれた書写山ロープウェイの初乗りイベントの次のイベントは初日の出だが…初日の出の時刻は予想では7時すぎである。
つまり、あと7時間ほどこの山の上で過ごすことになるんだが…低い山とはいえ、山頂はめっちゃくちゃ寒い!
 
なんで、書写山から初日の出を見ようなんて馬鹿なことを考えちゃったんだろうなと少し後悔。
バイクで来てたら、初乗りで乗ってきたロープウェイにそのまま乗って速攻で帰ってるところだ。
 
しかし、まーバイクで来ていないので、ここから帰るには朝にならないとバスが無いので帰れないんだし、諦めて時間をつぶすかーってさくっと円教寺を回ったら、さくっと終了してしまった。
 
やばい、時間の潰し方が判らない
 
ちなみに、摩尼殿にあったあの漢字一字は節、まあ、節目の年だからかな?よくわかんないけど
つーか、色紙たっけーなおい
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
寒いのであったかい餅を食べるもさほど身体も温もらず。
 
いやー、ほんとどうやって朝まで時間を潰そうか?ってじーっとしてると眠くなっちゃうんで、無駄に歩き回る事に
てか、じーっと突っ立ってても足先は冷えるし、ずーと足踏みとかしてるんだし、そこから前に踏み出すだけの話だからね。
 
どんどんテンションが下がって行くというか、既にロープウェイの段階でテンションは下がりきってるから、もうここらへんは惰性。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
って、ずーっと歩き回ってられるほど体力があるわけでもないんで、おでんを食べてぼーっとしておく
あったかいおでん最高なりーってすぐ冷める。
 
その後は焚き火にあたっていたり、摩尼殿を行ったり来たりして時間をつぶす。
 
そーすると、酔っ払いの地元の若者集団ってのが増えてくる。
予想はしていたが、いやまー姫路のこの手の若者はやっぱキッツイなー、いかにも田舎の馬鹿集団って感じでキツイ。
いや、若者だけじゃない、老人、おっさんおばはんの集団もある一部がヤバイ。
 
そらーガラの悪い町だから、しゃーないし、ヤクザもチンピラも多いんだから、この手のイベントではやっぱ目立つわなー。
 
ほんとなんで書写山なんかで初日の出を見ようとなんて事を考えたんだろうか?ってマジで後悔しか無く今すぐにでも帰りたいって事しか考えなくなってくる。
そもそも、途中から写真もほとんど撮ってないし、撮る気も無くなってきてるからな…。
 
NHKのライトアップしてた照明も速攻でかたづけられていたから摩尼殿も薄暗いしね。
 
 
 
今年は初っ端から本当に大失敗!なんて元旦だ!
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
そんなこんなで、最低な気分のまま初日の出を見る。
 
今年は少し地平線付近に雲があったので、初日の出の時間から少し経ってからでないと太陽は見えなかったね。
と言う事で、書写山で初日の出ってのは二度と嫌だ!もう、こんなクソッタレな気分で最低な元旦は二度と過ごししたくない!
 
絶対にここで一晩過ごすってのはやらない!と心に決めて下山。
というか、とうぶんここには来たくは無いな。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
姫路駅行きのバスも動き出したということで、やっと帰れるわーと暖かいバスの車内でうとうととしだしたら、雪が降ってくる。
ハハハ、そらー寒いわけだわ。
 
 
 
で、このまま帰って寝たのでは、本当に最低でクソッタレで憂鬱な元旦になってしまうので、毎年行っている明石魚住の住吉神社へ初詣へ行き、仕切り直すことにする。
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
舞台で行われていた演武には間に合わなかったが、普通にいつもの雰囲気の初詣で安心する。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
それにしても、明石では雪は降っていないが、風が冷たく強いので、鳩も固まって動かないのは少し面白い。
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
海のそばの神社なので、荒れ模様の海を眺めてたら、なんか書写山での出来事なんてどうでもよくなってくる。
てか、砂が、細かい砂が強風で飛ばされてきて、顔に当たりまくって痛い!
 
つーか、ほんと冬の海って怖い。
普段穏やかな瀬戸内海ですら、こうも風が強いと怖い海になっちゃうんだな。風と波の音がヤバイ。
 
まあ、日本海とかの方がもっとすごいんだろうけどもね。
 
そういや、今年はこういう堤防の所を無駄に突進していって、波にさらわれる若者というか馬鹿者は現れてないのかな?
 
 
 
そんな感じで、昨日に昼寝はしているとはいえ、山の上では一睡もしていなかったので体力の限界のところぎりぎりで自宅に戻って寝た。
 
 
 
もう二度と書写山で初日の出なんか見ない。