大型船と野鳥探索

 
 
 
今日は明石海峡大橋を大型船が通過するそうだ。
ということで、その大型船の写真を取りに行こう。
 
 
 
海上保安庁大阪湾海上交通センターに大型船予定のリストがあり、そこに「LNG BARKA(エルエヌジー バルカ)」という122万トンの超大型船が東から西へ行く予定と上がっていた。
LNG船には停泊中に何度か仕事でちょっとだけ乗り込んだ事があるのだが、航行している姿はちゃんと見たことがないなーって事で、ちょっとわくわくしていた。
 
 
 


写真:SONY α77 II + SIGMA APO 170-500mm F5-6.3 DG
 
10時10分に通過とあったので、9時半くらいに到着すれば良いだろうって思ったら、さすが大型船、到着時には既に視認できるくらいだった。小さくだけどもね。 
 
そこからどんどん近づいてきたのだが、海上保安庁の巡視船が一応見に来てるのかな?途中同行していたのだが、大きさが段違いすぎて怖くなるほどだ。
 
 
 

写真:SONY α77 II + SIGMA APO 170-500mm F5-6.3 DG
 
ずーっと姿が見えていたので、ゆっくり航行してんだなーって思ってたら、全く違った、単純にでかいから見えていただけで、近づいて来た際にはそれなりの速度が出ていた。
もしかしたら明石海峡大橋のある明石海峡は混雑する航路なので、海峡通過時には速度を上げていた?のかもしれない。
500mmの望遠レンズで来たことをちょっと後悔。重すぎて動きに合わせるので精一杯になってしまった。
 
 
 


写真:SONY α77 II + SIGMA APO 170-500mm F5-6.3 DG
 
通過後はそれなりに姿は見えてはいたが、次第に遠くなって姿が薄れていってしまった。
 
いや、ほんとあっという間の出来事だった。
さすがに122万トンもあればかなりデカイんだな。
 
アップでBridge部分を撮ったら、船員さんの姿が見えたがブリッジだけでビル何階建てだよ!って高さはやっぱちょっとスケールがオカシイよな…。
 
 
 
さて、大型船が通過したあとは、明石海峡大橋ふもとの舞子公園で野鳥の撮影。
 
 
 




写真:SONY α77 II + SIGMA APO 170-500mm F5-6.3 DG
 
ハトやハクセキレイとかヒヨドリ、トビといった感じのあまり珍しくもない一般的な鳥があまり人を恐れずに近くでたむろしていたのが印象的。
トビも一度地面にアタック?して何かを掴んで飛び上がってたしね。
 
あと、ハトが首をすぼめて寒さに耐えてる姿が何かに見えるんだよなーって、自宅に帰ってから気づいた。
 
あ、これガウ級攻撃空母だ!
 
それにしてもハトももっと暖かいところに行けばいいのにって思ってたんだけども、理由は簡単だった。
観光客や散歩して来ている近所の人が餌やってた。
そらー寒い思いしてまでここに留まるよな…。
 
 
 


写真:SONY α77 II + SIGMA APO 170-500mm F5-6.3 DG
 
あとは、久しぶりにイソヒヨドリのオスと出会った。
 
こちらも同じく人をあまり恐れず、近くを人が歩いてもお構いなしだった。
それはそれでありがたいので写真を撮りまくったが、設定をミスっていたため、ブレブレな写真を量産していただけだった。
 
イソヒヨドリのオス、青色がそこまでキレイな青色でもないし、お腹の赤色も赤というよりも赤銅色なので、なんかちょっと錆びたブリキのおもちゃ感があるよなーってずーっと思っている。
 
あと、ヒヨドリって名前が付くのに、分類的にはツグミの仲間なんだよな
 
 
 
さて、明石海峡だが、大型船の航行情報がホームページ上http://www6.kaiho.mlit.go.jp/osakawan/schedule/schedule-rap.htmで確認できるので、また珍しい船が通過する時は撮りに来ようと思う。
近いしね。