登山日記vol.1 小野アルプス

 
 
 
なんとなくだが、今年からちょっとづつ山登りを初めてみようと思う。
 
 
 
ということで、初心者にも登りやすい山はー?ってんで調べたら、小野市に日本一低い小野アルプスというのがあるそうだ。最も高い山でも、標高198.8mほど。
 
よし、ここに決めた!ということで朝から行ってみることにする。
 
 
 

写真:iPhone 7 Plus
 
本来ならば縦走ということで南側から北側まで山々を歩いて行くハイキングコースがあるのだが、いきなりそんなハードなことは無理だろうってことで、岩場を登っていく紅山と最も高い山、惣山の2つへ登ってみようと思う。
 
 
 

写真:iPhone 7 Plus
 
登山口入り口にも日本一低いって書いてある。
個人的にはその下にあるササユリとギフチョウが見れるというのに興味津々ではある。
 
ギフチョウNEX-5nで一度撮っただけで、あれ以来、全く見かけていないので、また撮りたい蝶々なんで、ちょっと情報収集は続けておこう
 
 
 

写真:iPhone 7 Plus
 
サクサクっと紅山の岩場手前までやってくる。
おー、なんか雰囲気あるじゃない
 
よーし、登っちゃうぞー
 
 
 

写真:SONY α77 II + SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
 
そんな感じで最初はサクサクと登れてきてたのだが、途中から斜面の傾斜がきつくなり、立って居られなくなる。
というか、岩場には矢印が書いてあって、これの通りに行けということなんだろうけども…。
 
マジか?っていうくらいに傾斜がきつい。
 
 
 
それでも、手を付いて登って行ってたら、カメラバッグのショルダーバッグが右へ左へとフラフラと暴れだして、身体のバランスを取られてしまう。
あ、これは危ないわ…ってことで、途中で断念。
ここで怪我しても仕方ないし、万が一斜面の横へ転がりオチたら命がアウトになりそうだ。
 
やっぱ、カメラバッグはリュックでないと駄目か…。
 
 
 

写真:SONY α77 II + SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
 
振り返って斜面に腰掛けて景色を眺めてみる。
写真でみると、傾斜もゆるゆるに見えるけども、実際は
 
 
 

写真:iPhone 7 Plus
 
横を向いた時の岩場の斜面はこんな感じ
 
これ、初心者が登っても良かったんだろうか?うーん
 
 
 
そんな感じで、斜面を下る。
次回にリベンジだなー。
 
 
 
下ってる途中で、高齢なおじーちゃんの集団とすれ違ったが、あの人達も紅山の岩場の斜面を登るのだろうか?
 
 
 
さて、気を取り直して小野アルプス最高峰の惣山へ登る。
 
 
が、こっちの登山道は歩幅と高さの全く合わない階段だった。
階段はやばい…キツすぎるわ…。
 
 
 

写真:SONY α77 II + SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
 
ヘトヘトになって頂上に到着。
膝は笑って無かったが、自分が既に笑えないくらい体力を消耗していた。
 
頂上からちょっと行った岩場が360度ビューで見晴らしも素晴らしかったが、風が強く吹くとちょっと怖かった。
 
 
 

写真:SONY α77 II + SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
 
さっき断念した紅山を見ると、おじーちゃん集団はちょうど登りきったところだったようだ。
 
すごいな。
 
 
 
その後は、普通に下山して終了。
 
ほろ苦い登山デビューになってしまったが、まあ、こんなもんだろ。
 
というか、カメラバッグはリュックタイプというか、ショルダーバッグじゃ駄目だな。
普通の登山道だったらまだ良いのかもしれないけれども、今回みたいに両手を付いて登らないといけない場合はちょっと無理だ。
 
あと、寒いとはいえ、汗はけっこうかいたので、アンダーウェアがびっしゃびしゃになったが、なんというか、これももうちょっと良いのを買っておかないといけないな。
帰りのバイクで冷えたウェアが、体温をガンガン奪っていくので、思いの外寒かったからね。
 
 
 

写真:iPhone 7 Plus
 
帰りにうどん
温玉鶏天おろしぶっかけとかやくご飯
 
お腹いっぱいで、あったまったわー。