樽見の大桜と西方寺のしだれ桜

 
 
 
今日は有給休暇を取ったので、兵庫県は北部の養父市へ桜を見に行くことにする。
養父市にある樽見の大桜がちょうど見頃と、天気が晴れという情報をネットで見て、これは行かねば!ってところ。
 
 
 
いつもよりも早めに出るつもりが、いつもどおりに起きてしまったので、播但道とか渋滞したらやだな…って思ったが、そんなことなかった。
 
スイスイ進めるのはいいね。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
播但道の市川SAで休憩。
まだ、桜は咲いてるんだな
 
というか、播但道でここまで走ってくる時にたくさん桜が咲いている場所があったな
毎回、あそこ行ってみたいなーって思ってるが、何処なのか判らないのが難点。
 
 
 
播但道PCX150で初めて走ったけども…
播但道は長い坂道があったり、アップダウンにカーブがあったりと減速したあとに加速しないと行けない場面がおおい道路だと思うんだけども、まあ、難なく普通の車の流れには乗っかっては走れた。
 
ただ、福崎から先の一車線の場所では、まあ、煽られるね。
 
一ヶ月点検でオイル交換したのもあるし、タイヤが慣れてきたのもあるのかな?かなりスムーズに走れるというか、タイヤがスルスル進んでいってる感じがあって、いいね。
 
 
 
あっという間に養父市にある道の駅ようかに到着。
観光案内で樽見の大桜の情報をゲットしたあと、早めのお昼ごはんを食べることにする。
 
 
 

写真:iPhone 7 Plus
 
道の駅ようかのお食事処で、但馬牛と八鹿豚の合盛重を食べる。
おっふ、美味い。
というか、量多かったなー、これからちょっと山道を登らないといけないのにね。
 
 
 
昼食後、お土産物コーナーを見て回ったけども、これからイロイロと行くんだからということで、目星だけつけて、また帰りに寄ろう。
 
てか、但馬牛がらみのモノはたっけーな
 
 
 
樽見の大桜の駐車場に到着したら、車がいっぱい停まっててビビる。
平日なのに、人が多い!
週末の休日は大変混雑しますなんて書いてあったから、土日だともっと人が来るってことか…。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
先日までの雨の影響なのか、山道が粘土層の土でドロドロ状態。
うへ…滑りそう。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
途中、木々の間に光がさしてきた時の苔や新緑が光ってる場所が、すごく良かった。
 
 
 
さて、登っていったら急に視界が開けてきて
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
奥の方に樽見の大桜が見えてきた。
ほう、あまり大きくは見えないな…。
 
というか、まだ登らないといけないのか
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
近くまで来たら、結構デカイ
樹齢千年とか言われているエドヒガンなので、支えもジャングルジムのように組まれているね。
 
あと、ここの斜面は石垣がたくさん残ってるんだけども、なんだろうか?と思ったら、昔はここは桑畑だったようだ。
養蚕が盛んだった時の名残だそうだ。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 


写真:SONY α77 II + TAMRON SP AF70-200 F/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)
 
天気が良いので遠くの景色までもばっちり。
樽見の大桜は、小さな花びらで白い花だけども、周りの桜は少しピンク色が入ってる。
ちょうど見頃になるのかな?少し葉も出てきているけども、満開でちょうどいい感じだった。いやーいいタイミングで来れたんだな。
 
近くの立て看板に、「国指定天然記念物樽見の大ザクラ」と書いてあったが、その中の説明文に出石藩儒学者が「仙桜」と命名したそうだ。
その当時はいまよりも、もっと大きく枝も長かったそうだけども、昭和四十年ごろから腐朽し、衰えてきているそうだ。
確かに、大桜の幹にはなにか管やいろんな機材のようなものも見えるしね。
今は樹木医さんが樹勢回復の治療を行っているそうだ。
 
これからも、花を咲かせていって欲しいね。
 
 
 
さて、一通り見て回ったので、次の場所へ行く
というか、ココへ来る手前にすごく立派なしだれ桜を見かけたので、確認したら、西方寺のしだれ桜といって有名な桜だった。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 


写真:SONY α77 II + TAMRON SP AF70-200 F/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)
 
改めて見てみると、すごく立派なしだれ桜だった。
正確な樹齢は不明だけども、山門内に昭和40年代のしだれ桜の白黒写真があった、それとを見比べるとさらに大きくなっていることが判る。
風がそこそこ強く吹いていたので、枝が風に流れるたびに花びらが散っていくんだけども、花の数が多いので見応え充分だった。
こちらも樽見の大桜と同じく葉がではじめてた。ソメイヨシノと違って、花が散る前に葉がでるんだね。
夜にはしだれ桜がライトアップされるんだと思うんだけども、流石に夜までは居られないしな…あと、三脚も持ってきてない。
 
風に揺れているしだれ桜を撮ろうとしたけども、ピント合わせられなかった。
AF追従で撮ってたけども、やっぱ駄目だった…ま、しゃーないか
 
 
 
そういや、西方寺の駐車場にフロントが凹んで貨物の軽トラが停めてあったが、もしかしてしだれ桜を見ててぶつかったとかの事故だったりするのだろうか?
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
西方寺の後、道の駅に戻ろうと思ったけども、途中にあった高照寺へ立ち寄る。
 
 
 



写真:SONY α77 II + TAMRON SP AF70-200 F/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)
 
高照寺は萩の花で有名な、萩の寺だけども
春はモクレンが有名だそうだ。
たしかに、ハクモクレンからモクレンとかなり大きな立派な木があって、見ごたえがすごかった。
 
一年中、いろんな花が咲くお寺さんなんだな
 
 
 
ということで、道の駅に戻ってお土産を購入。
今から明石に戻っても夜だわなーって思いながら帰路につく。
 
今回はサブカメラにNEX-5nを持ってきたのだが、朝、カバンに入れるときはバッテリーが100%だったのに、樽見の大桜の場所で使おうとカバンからだしたら、35%だった。
バッテリーを確認したら、劣化が激しい方だった。そこからはもう、なんというか、ビクビクしながら撮っていたわけだが…。
一度、6%まで下がったが、電源OFF→バッテリー取り外し、取り付け→電源ONとしたら、20%まで回復するという謎現象もあったりした。
もう一つのバッテリーも若干劣化してるんで、NEX-5nのバッテリーは買い替えた方が良いのかもしれないけども…。
 
今更感があるからなぁ…。