丹波の正倉院、達身寺のスイセンと青垣のセツブンソウ

 
 
 
今日は丹波方面へ出かける事にする。
丹波正倉院と言われる達身寺でスイセンが咲き始めたというのと、同じく丹波の青垣でセツブンソウが見頃だそうだ。
達身寺は初めて行くので少し楽しみではある。
また、達身寺近くにはカタクリの群生地があるようなのだが、さすがに開花はまだ早いんだろうな…。
 
 
 
PCX150で初めてセルフの給油をしてみたが、給油しにくいなコレ…。
一応、給油口から見える細い棒まで給油してくださいとショップには言われたが、給油中は見えねえよ…。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
達身寺に到着。
天気は晴れのはずだが、薄曇りの灰色な空模様になってしまった。
そして、寒い。先週が暖かったのにな。
 
早速、達身寺を拝観するが、宝物殿は撮影禁止だった。
 
解説付きで宝物殿の説明を聞いてたんだけども、仏像の数が多い事についての説明が面白いというか、ミステリーというかロマンがあるね。
個人的には仏師が沢山いて仏像の工房だったってのが一番しっくりくるんじゃないかな?
古文書があまり残っていないのは、明智光秀丹波攻めの際に焼き討ちにあったからって話だけども、明智光秀といえば織田信長比叡山焼き討ちに反対したという話もあるが、後の丹波攻めでは、お寺を焼き討ちしまくってる事になってるんだよね。
とはいえ、あの時代のお寺というのは僧兵が居て、ある意味武装集団だったってのもあるからなー。




写真:SONY α77 II + TAMRON SP AF70-200 F/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)
 
奥の宝物殿の裏側にカタクリが植えられていたのだが、やっと蕾が出てきたといった感じだった。
開花はまだ先だね。
 
 
 


写真:SONY α77 II + TAMRON SP AF70-200 F/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)
 
さて、達身寺のスイセンだが、黄色のラッパズイセンが咲き始めってところかな?
こちらももう少し後あたりが見頃ってところかな?
 
それにしても、薄曇りなので、立体感があまりない感じになってしまうのが、少し残念。
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON SP AF70-200 F/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)
 
スイセン以外では、お庭で梅が開花していて、ミツマタが少しだけ蕾に色がつき始めた感じかな?
やはり、丹波はまだまだ寒いんだな
 
 
 
という事で、次の目的地へ移動。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
青垣のセツブンソウ群生地は、達身寺から30分ほどの場所になる。
 
 
 



写真:SONY α77 II + TAMRON SP AF70-200 F/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)
 
セツブンソウの群生地、ここまで沢山の花があるのは初めて見たかも?
少し薄曇りな空模様がちょっと残念だけどもね。
自分以外にはほとんど誰も居なかったので、写真が撮り放題だった。
 
それにしても、すごい数でびっくりした。
 
地元のおじさんの話では、この前の降雪の時にも開花していたようで、雪まみれのセツブンソウはなかなかだったようだ。
そういうのを撮ってみたいが、さすがに車でないと雪道は無理だなー。
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON SP AF70-200 F/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)
 
薄曇りの天気の中、パラグライダーが大空を飛んでいた。
なんか、地上よりも寒そう。
 
 
 
といった感じで、かなり寒くなってきたので南下して帰る事にする。
途中、多可町あたりで花粉症の影響か、くしゃみが止まらなくなったり、涙が出まくったりしてキツかったが、小野市あたりまで下がってきたら、さすがに症状がちょっと治まったりかな?
 
やっぱ、山間を走るのは、花粉症持ちには辛い。