六甲高山植物園の紫陽花と、北山緑化植物園のハンゲショウ

 
 
 
今日は六甲高山植物園へ紫陽花を見にいく
 
平野部はさすがに紫陽花のシーズンが終わってしまったが、低い山とはいえ、六甲山の山頂付近にあるので、今がちょうど紫陽花の見頃だという話。
 
 
 
何時ものように森林植物園に行く時と同じように、有馬街道の小部峠方面から登っていく。
本当なら表六甲ドライブウェイから上がっていく方が早いとは思うんだけども…表六甲は下りはよく通ってるけど、上りはほとんど走った事がないんだよね。
 
 
 
そんな感じで、予定通り六甲高山植物園に到着、到着と同時にガイドによる園内案内に参加する。
森林植物園のガイドには何度も参加した事があるが、六甲高山植物園のには初めての参加かな?
 
ちょっと参加人数が多かったけども、一通り案内が聞けて楽しかったかな?
これ、また参加しよう。
 
 
 
さて、六甲高山植物園の紫陽花だがー
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
確かにちょうど見頃だったけども、シチダンカは森林植物園よりも木が大きく、花の付きもたくさん過ぎて、逆に雑な咲き方のイメージでものすごく撮りづらい感じだったので、撮るには撮ったがちょっとなーって感じに
他の珍しい品種の紫陽花もたくさんあったが、この嘘のように青い、真っ青な紫陽花はほんとうに綺麗だった。
今年は紫陽花の花も多いのか、ひとつの木にたわわに花が付いているので、なんか逆に写真に撮りづらい感じになってたな。
 
自分の中でイメージしている紫陽花と実際の咲いてる紫陽花との差が大きかった。
 
 
 



写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
紫陽花以外の花では、ヒメユリが可憐にロックガーデンを朱色で彩っていた。
他にはオカトラノオが、至る所で白い尻尾のように生えていたり、去年も見たニッコウキスゲなんかも満開といった感じだった。
これら以外にもいっぱいいっぱい花が咲いていて、ほんと楽しい。
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
クリンソウが実をつけていたが、花があったところに実があるので、花の時と同じような面白い形になっていた。
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
クリンソウの近くでキツリフネが咲いていたが、普通の紫色のツリフネソウとちがい、花が開いている反対側は渦巻いていないんだね。
また、森林植物園でツリフネソウが咲く頃には蜂が吸蜜している様子を撮りにいかねば
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
蝶々はツマグロヒョウモンとかが飛んでいたりしたが、モンシロチョウがオカトラノオで吸蜜している姿をよく見かけた、白い尾っぽに白い蝶がとまるっていう絵もなかなか面白い。
もうちょっとオカトラノオが尾っぽぽく見えるように撮りたかったけども
 
 
 


写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
ロックガーデンでは、ニホントカゲニホンカナヘビがうろちょろしていたが、岩場で日光浴をしてから素早く動いていたりしてたので、体温を上げたりしていたのかな?
目の前を小さなハナアブのような昆虫が飛んだ時に素早く動く様はなかなか面白かったが、そんな動作を写真にとらえる事なんてなかなか出来ないね。
 
でも、捕食した後の写真ってのは撮ってみたいかも
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
野鳥も色々と見かけたが、砂浴びをしているスズメや、木々の間で飛び交うヒヨドリと平野部でも見れるのばかりだった。
ロックガーデンの小さな滝で水浴びをしていたホオジロが、周りを気にしながら身体をぶるんぶるんと振ってたのは可愛かったな
 
 
 
一通りというか、実際には園内を2周してたが、やはり六甲高山植物園には望遠レンズ、望遠マクロでも撮れるレンズが活躍するね、っていうのを再認識
できることなら、タムロンマクロレンズが欲しいところではあるが…これ以上レンズを増やしてもなぁって感じかな?
というか、昆虫とか爬虫類を取る場合だとズームが付いている方が撮りやすいしね。
 
 
 
さて、時間もまだまだあるということで、このまま六甲山を東側へ下山し、北山緑化植物園へ行くことにする。
 
 
 


写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
北山緑化植物園の掲示板を見たら、ザクロの花が咲いていると掲載されていたので、見に来たら、実もいくつか出来ていた。
相変わらずの肉厚な感じのザクロの花は、色が鮮やかなので日光を浴びるとデジカメには少々つらい発色になるね。
 
 
 


写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
さて、北山緑化植物園に来た目的は去年にも見たが、ハンゲショウの白く化粧している様子を撮るためだがー
綺麗に葉っぱ白く変色していて、ちょうど見頃だった。
この白く変化するのはほんと面白い草花だなーとは思う、花の開花時期が過ぎると、また緑色に戻るってのも変わってるなーって感じかな?
 
やっぱ、受粉するために目立たせているんだろうね。
 
北米産の紫陽花でアナベルというのがあるが、あれは緑色からスタートして白く変化し、また緑色に戻るんだけども、変化していく動きは似ているね。
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
お昼の時間を過ぎていたので、ユウスゲが咲き始めていた。
まだ咲き始めだったので花の香りはまだ弱い感じだった。
 
 
 


写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
ハンゲショウを撮ってる間に水辺ということもあり、トンボが飛んでいた。
なんか、赤トンボって夏の終わりって感じがするけどもも、真夏でも飛んでるなー。
 
そんな感じで暑い中、写真を撮り回っていたらお昼ご飯を食べていない事に気付く。
というか、暑いから水分補給ばかりしていたからな…。
 
 
 

写真:iPhone5S
 
久しぶりにチャンピオンカレーでLカツカレー
なんかくせになる。
 
つか、カレー自体は言うほど辛くないのが、最高に良い!美味い。