日笠山の八重桜とやなせ苑の八重桜

 
 
 
今日は日笠山の八重桜とやなせ苑の八重桜を見に行く。
やなせ苑の八重桜は何度も見に行っているが、日笠山の方は初めてかな?というか、日笠山の方はソメイヨシノな桜を見に行った事があるくらいで、八重桜が咲いているのは知らなかった。
 



写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
日笠山の八重桜は日笠山配水池に多く植えられていた。
ただ、ちょっと昨日の雨とかの影響なのか、花が少し元気が無い状態のようにも見えるし、花びらも落ちてるね。
桜の花見のときだけ、この配水池が特別解放されて入場できるようになってるんだけども、普段、人が入らない空間だから地面も綺麗に緑に覆われていていい。
本来なら瀬戸内海も見え、景色も良いんだろうけども、今日は晴れてるのやら曇ってるやら、ガスってるのやらよく判らない状態でちょっと残念。
 
それにしても、人工物と緑ってなんかいいよね。
 
 
 





写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
そろそろ蝶々も色々と見かけるようになってきて嬉しい限りなんだけども、ヒカゲチョウ系の蝶やジャノメ、ベニシジミとかが飛んでいた。
ヒメウラナミジャノメが一番たくさん飛んでいたかな?
 
そういや、野鳥を撮ってる人達が居たが、オオルリとかキビタキを探しているようだった。
バズーカーみたいなレンズに折りたたみ椅子とか長期戦仕様で本気すぎた。
オオルリはもっと山側に行かないと見れないような気もしなくはないが、ここら辺の浜寄でも見れるのかな?
 
 
 
続いて小野市のやなせ苑にいく
 
 
 
こちらに到着したあたりで天気はもうずーっと曇り空で薄暗くなってくる。
ちょっと晴れマークは嘘じゃないですか!って言いたくなる。雨雲レーダーに雨雲が写ってないので、雨の心配は無いようだけども…。
 
 
 



写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
曇り空で暗いなか、さらにこちらの八重桜は時期が少し遅かったのと、昨日の雨でかなり散っていた。
でも、八重桜は花びらの数が多いので、まーまだ見れる状態なんだけどもね。
ただ、花ごと丸っと落ちてるのもあるので、油断はできないね。
ここの八重桜、サトザクラは色んな品種があるので、名札を見ながら楽しめるのと、自分の好きな桜、鬱金御衣黄があるのだが…。
鬱金は薄緑の色から散り間際のうすピンク色になってるし、御衣黄は花の中心が赤く変化してしまい、開花したての緑色な感じではなくなってしまっていた。
うーん、残念、今年は色々と暖かかったから八重桜の開花も早まっていたのかな?
 
御衣黄の芯が赤色に変色しているのも、これはこれで面白いかもしれないなって気にもなってきた。
 
 
 


写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
こちらでもジャノメ系の蝶はいっぱい飛んでいたが、野鳥ではエナガが目の前の木の枝にとまったくらいかな?
ただ、このエナガ、薄ら汚れていて、最初のぱっと見はヤマガラに見えたくらいに茶色っぽく見えた。カメラ越しに、あ、こいつエナガじゃん!ってなるくらいにね。
 
 
 
そんな感じで、ちょっと時期が遅かったかもしれないが、それなりに八重桜を楽しめたので良しとする。
まあ、今年の桜はここまでかな?
あとは多可町あたりとか神河町の方の街路樹にある八重桜が見れるくらいだろうしね。