2016年の桜散策Vol.3

 
 
 
今日は有給休暇をとって姫路城方面の桜を撮りに行くことにする。
 
 
 
が、その前に昨日までの疲れと睡眠不足で、バイクでの移動は事故りそうな予感がしたので、電車移動にする。
となると、山陽電車の三宮・姫路 1dayチケットがかなり有効に使えるので山陽電車沿線の桜の名所廻りにでGO!
 
 
 
まずはじめに明石公園に行く
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
日曜日に来た時には、曇り空だったてのもあり、桜も7部咲きだったのでもう一度来てみた。
天気予報は晴れの予報だったが、雲も多くてすっきりと晴れた青空にはならなかったが、雲がある方が空に表情が出来てこれはこれで…と言い聞かせる。
休日では無いので、お花見宴会用にブルーシートを敷いてる人は少ないが、それでも何組かは居た。
それにしても、まだまだ蕾が少し残っていたので、木によっては週末まで見頃が続きそうな感じだったね。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
アオサギが全く逃げる様子がなかったので、桜の花と一緒に撮ってみたが、微妙にフレームに収めにくい位置関係だった。
若鳥なのかな?まだ体も小さいしね。
 
 
 
続いて山陽電車に乗って、曽根まで行く
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
山陽曽根駅から東に少し歩いた場所にある鹿島川は桜の並木になっていて夙川河川敷ほどでは無いけれども、それなりに見応えのある感じに桜が咲いている。
国道2号線まで出てみようと思ったが、どうも河川工事かな?そんな感じでちょっと歩いていけそうになかったので、逆に山陽電車の線路よりも南側へと進んでみた。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
松陽高等学校の隣にあった桜並木のトンネルがすごく良かった。
ちょっと曇りがちな天気になってきたため、光があまりささず、並木の影があまり出来なかったのが残念だったけども、望遠端側での圧縮効果で桜の隧道がいい感じに出来上がった。
 
あと数日もすれば、桜吹雪でここの桜並木はすごい事になってそうだね。その時も撮ってみたいが、タイミングがちょっと判らないか…。
 
 
 
鹿島川から歩いて近くの日笠山へと行こうと思ったが、高くない山とはいえ、そこそこの坂道を登って歩く体力は無いなーってのと、空が雲で覆われてしまって、あまり良い写真も撮れそうにないな…ってとで、日笠山はスキップすることに
 
下から見る限りでは満開に見えるので、少し心残りだが…。
 
 
 
ということで、電車に乗って手柄まで移動する。
少しだけの時間だったが、即寝落ちみたいな形で寝てた。やっぱり、電車移動にして正解だったわ
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
手柄山中央公園の桜は見事に満開、というか、散っている花びらも多かったが、スリラー城を覆い隠すほどの桜の花の山は圧巻だった。
ただ、天候は悪くなる一方で空は厚い雲で覆われて空はグレーになってしまった…。天気予報では晴れのままなのだが…。
 
そういえば、手柄山中央公園は姫路水族園側にあるエレベーターに乗っていけば楽に上がれるのだが、今日は火曜日ということで水族園が休み…ということで、歩いて登った。
まあ、普段ならしれてる距離だが、歩きづめの自分にはちょっときつかった。
ちょっとした段差でもつまづくくらいに自分で思ってるよりも足が上がっていないってことなので、かなり疲労度が溜まってる。
 
あと、ついでに行こうとおもっていた回転展望台も
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
休みだったー。
割りと楽しみだったのにな。
子供の頃に入ったような入ってないような、微妙に覚えていないので記憶を呼び起こすために入りたかったのだがね。
 
 
 
手柄から姫路に出て、さーて姫路城に行くぞーという手前でお昼ごはん
 
 
 

写真:iPhone5S
 
姫路でいつも行くとんかつ屋でとんかつ定食をもりもりっと食べる。
店内満席だったけど、相席オッケーとのことで、ご飯中のおばさんと相席になった。
 
そして、先に食べ終わって店を出る。
まあ、もっちゃりと食べてたしな…。
 
 
 
さて、姫路城だがー
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
平日だったら姫路城も人はまばらだろう〜♪なんて甘い考えでいたのを一瞬で打ち砕くほどに人がいっぱいだった。
日本人ツアー客も多ければ、アジア系も多く、そして白人系もかなり居た。
そして外国人は甲冑を着たり、和服、着物を来たりと貸衣装で楽しんでいるご様子。ガッシリとした背の高い体型の白人系が甲冑を着込むと普通にかっこいいな
というか、そのサイズあるんだ的な
それにしても、半袖Tシャツに半パンで既に夏の格好をしている白人が何人か居たが、こっちの春だともう暑いのかね?こちとらちょっと気温が下がり気味で寒いなと思ってんのにな
 
さて、本命の桜は、もう、満開も満開で見るところすべてが桜だった。
 
桜の花でお城が埋もれるような感じで、見事なんだけども空が少しグレー気味なのがちょいと残念な感じ
千姫ぼたん園の中心部は桜の花の屋根ができていたし、西の丸の櫓は桜の雲の上にあるかのようにも見えた。
ここまですごかったっけな?って思うほどに姫路城の桜はすごかった。
平日だろうと関係なしに人が来るのも判るし、今日が一番タイミング的に満開ってところだろうしね。
 
あと、やっぱり定番の写真スポットには人が一杯居るし、何十分と居座って写真を撮っているカメラマンも居る。
それと、こっちが写真を撮っていたら、横に来て大きな声で「あらーここからじゃお城は見えないわー」「見えないわー」って何度も言うクソババアには参った。そして何故か目をつけられたのか、少し付きまとわれて鬱陶しい事この上ない。すべて無視をしていたからいけなかったのか?下手に出ると、こういう年寄り連中はほんと付け上がってくる。こちらがガツンと言い難いのを判ってやっているから更に質が悪い。
そらー俺が何十分と同じ場所で写真を撮っているのならそんなことを言われても仕方ないとは思うが、やっと何十分も居座って写真を撮っていたクソジジイがどいた後に撮り始めた俺に向かってそんなことを言うのはお門違いだと思うんだぜ?
 
そんな感じでやはり人が多いと変な人間も多く、嫌な人間に遭遇してしまう率も上がってしまうということで、姫路城の夜桜も見ようと思っていたが、これ以上こんな嫌な場所には居たくない気持ちの方が上回ったので、場所を移動することにする。
 
自分の中での年配、特に老人カメラマンへの評価が常に最悪のままなのは、こういう奴らに出会う遭遇率が高すぎるからだ。
絶対に俺はあんな迷惑な奴らには成り下がらないと、遭遇するたびに毎回思う。
 
 
 
ということで、買っててよかった1dayチケットのおかげで、須磨浦公園まで即移動する。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
到着時はまだ夜桜点灯の時間ではなかったので、ベンチに座って一眠りなんて考えていたが、海のそばということもあり、地味に寒かったので眠る事ができなかった…。
 
で、夜桜の点灯だが、点灯されているライトの色がある一定のタイミングで変わっていくので、微妙に表情が変わって面白い。
基本は金色っぽく黄色のライトで点灯されているので、薄暗くなった濃い青色の空とよく合う感じがした。
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
デジタル掛け軸というのかな?すごくサイケデリックな感じの不思議な色合いの映像というのかな?それが松林に照射されていた。
BGMも独特な感じのが流されていて、なんか幻想的な雰囲気だった。
 
面白いけども、暗い場所に慣れた目には少々キツイ感じだった。
プロジェクター側からの光が特にやばいね。
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
駅の東側の方は、いつもなら夜桜での宴会が行われてる場所だが、今日は2,3組くらいしか見なかったので、写真を撮るのが捗った。
いやー宴会されてると、やっぱりちょっと気を使うし、酔っぱらいにからまれても嫌だからねー。
 
一箇所、桜と星を同時に撮れる場所があったので、比較明合成で流れる星空と夜桜を撮ってみよう!ってなったがー
 
ここでバッテリーが10%くらいしか残っていなくて断念。
 
でも、同時に撮れる場所ってのは把握したので、来年には再チャレンジしたいところ。
ただ、山陽電車の線路がその奥にあるので、電車が走ると光の太いラインが出来てしまうのと、飛行機が飛んで行くルートっぽくて、飛行機の軌跡が出てるんだよね。
こういう場合はどうすれば良いんだろう?まあ、また来年考えよう。
 
さて、晴れていて月の光もあまり無いそんな絶好なタイミングに来年は出会えるのであろうか?
バッテリー二個じゃ一日持たないか…もう一個買っておくかな
 
 
 
そんな感じで、今日も1日歩きまわってたのだがー
 
 
 

 
今日は四万歩を超えていた。
そして、膝は痛くは無いが、太ももとかかとがパンパンだ。