第88回選抜高校野球大会 日南学園 ― 明石商

 
 
 
今日は前々から応援していた地元明石の高校、明石商業が甲子園初出場の試合があるので、有給休暇をとって応援をしに行く
去年の夏に滝川第二に決勝で負けなければ出場できていたかもしれなかったのだが…。
 
 
 
さて、明商は今日の第1試合なので9時プレイボールだから、8時には甲子園の外野席に入りたいということで、朝5時半起きという普段よりも起きる時間が数時間早い気合の入りっぷり
しかも、目覚ましの15分前に目が覚めるという、なにそれ、遠足が楽しみで仕方ない子供かよ!状態。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
ということで、なんとか8時過ぎに甲子園の外野席でスタンバイ
高校野球って甲子園の外野席は無料開放なんだね。
 
 
 












写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
さて、試合は最終的には明石商業の勝利となったが、正直、日南には勝てないと思ってた。その強い日南のイメージは寺原投手のイメージがあるが…。
明商は犠打率が今大会トップということもあり、バントで塁を小刻みに回していく試合運びが多いので、打撃によるホームランやヒットなどの長打で快音を甲子園に響かせる試合や強打者が見たい!っていう人にはセコいチームに見えるかもしれない。
でも、これも強者に勝っていく戦法と言えば、まーそうなるので、ここらへんは好みの問題かなー?とはいえ、バントはみんなめちゃくちゃ上手いので、そうとうな練習はしてると思うわ
 
そういや、練習試合とかの成績を見ると打線が爆発してる試合もあったりしたな。
 
それにしても、スクイズで点を取っていくってのも、まー結構難しいとは思うんだけども、今はコリジョンルールってのがあるので、捕手が本塁でのブロック禁止になってるから、もしかしたら狙いやすくなっているのかもしれないね。
 
いや、どちらにしろ両チームともすごく頑張って戦ってたので、見てるこっちは緊張、感動、それこそいろんな感情でほんと忙しくて楽しかった。
 
明石商業おめでとう!
 
 
 
さて、話は変わるが、今度はカメラの話
というよりも、レンズの話
 
タムロンのこの望遠レンズ、高校野球にはとことん相性が悪い。
ユニフォームが白っぽいからなのか、背番号や黒っぽいところにパープルフリンジが出まくる。これは、夏の高校野球で写真を撮っていた時から判っていた事だが、あの時は夏の厳しい日差しの影響だと思っていたのだけれども、春先ですら普通にパープルフリンジが出まくるのを見て、やっぱ安くて古い望遠レンズにはそれなりの訳があるわなーと再認識した。
レンズコーティングはほんと大事だな…。
 
とはいえ、そんな高い望遠レンズなんて買うお金なんて、逆立ちしても出やしないので、我慢しかない。
ソニーのGレンズ、SAL70300GがSAL70300G2が出たことにより中古価格もだいぶ下がってきてるのだが、中古レンズは当たり外れが激しいからね。
1万程度の中古レンズだったら冒険もできるが、5万円になるとちょっとな…。
 
今回の観客の中でニコンキヤノンの高倍率望遠コンデジを持った人が結構いたのだが、もしかしたらあっちの方が良いのでは?と思ったりもしたが、今度はシャッター速度であったりAF速度、ISO感度や画質の問題があるだろうね。
たぶん、一番のネックはAF速度と連射だろうな…、一応α77IIだとアホみたいに長い間高速連射出来ちゃうからな、この高速連射に慣れちゃってるから、しょぼい速度の連射でちょっとしか連射できないカメラは正直、不満。
 
そういうところらへんから、野鳥用にどうだろうか?と思っていたりもした高倍率望遠コンデジには手が出しにくいんだよな。
 
 
 
あ、タムロンのこの望遠レンズをつけてたら、いくらα77IIでもAF速度はくそ遅かったわ…。