森林植物園の春

 
 
 
今日は森林植物園に春を探しに行く
お目当ては春の妖精ことカタクリの花
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
紫陽花が咲く通りはまだまだ冬の様相だが、新芽がいたるところで芽吹いているので薄っすらと緑色が至る所で見られる。
今年も、ここの紫陽花は楽しみ
 
 
 



写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
さて、カタクリだがー
ある程度は咲いていたが、日差しを浴びないと花がひらかないため、午前中で日影だった部分では閉じたままだった。
日差しを浴びると花びらが上に反り返ってひらく姿は可憐で可愛い。
 
春が来たって感じがするわ
 
ただ、日差しを浴びて花びらが光ってる花はやはり人気なので場所取りが大変。
年配の人はしゃがんで低位置からのカメラ保持が難しいから、三脚で場所決めしてからのピント合わせを2,3回やられると平気で10分以上場所を陣取っちゃうからね。しゃーないけども、長時間占有するのはちょっと勘弁して欲しいところ。
つーか、あまりにも時間がかかりすぎて太陽が動いて木の影に入っちゃってたよ…。
 
 
 
他に咲いていた春の花は…
 
 
 



写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
木蓮モクレンでもオウザンモクレンの花が咲いていた。
このモクレンの花の付近ではいっぱいヒヨドリが飛び交っていたので、花の蜜を吸ってたのかな?もしくは花びらそのものを食べてたのかもしれない…。
ヒヨドリは桜の花でもそれをやるから、これからの時期はちょっとね。
 
クロモジは冬芽の状態の時の方はよく知っていたが、花が咲いた時の状態はあまり見たことが無かったので、少し嬉しかった。
黄色の花なんだな、春はほんと黄色の花が多い。
 
あと、なんか奇妙な毛虫みたいなのがあったので、これは一体なんだ?って思ったら、ネコヤナギの花だった。
あのフサフサの猫のしっぽみたいなのから、こんなちょっと変な花になるなんてな…。
 
 
 

写真:SONY α77 II + SAL85F28
 


写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
そういえば、ツツジが日のあたりの良い所で咲き始めていたので、これらが咲きそろってくると本格的にあったかい春になったなって感じられるかもね。
 
森林植物園のツツジはいろんな品種があるのだが、自分にはいまいち区別つかず…。
 
 
 

写真:SONY NEX-5n + SEL1855
 
今日のお昼ごはんはコンビニの助六寿司だが、軽くハイキング気分で普通に美味い。
これくらい小さいのでないと荷物になるので、少し物足りなり感じになっちゃう。
 
 
 


写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
そろそろ冬鳥が見かけられなくなってきた感じなのかな?あと、今日はあまり鳥自体を見かけなかったな
オウザンモクレン付近でみかけたヒヨドリは嘴の周りを花粉で黄色くなってたり、あとはエナガが丸っとしたフォルムで佇んでいたくらい
まあ、エナガが佇んでるってのは自分としては珍しい光景だった。だいたいちょこちょこと動きまわるからね。
 
ウグイスは鳴き声で至る所で聞いたが、姿形は最後まで見つけることは出来なかった。ウグイスはほんとに難しい…。
動きがすばしっこい上に色が完全に紛れちゃうからね。
 
 
 


写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
野鳥はあまり見かけなかったが、成虫のまま越冬してきた蝶はそれなりに見かけた。
少し小さめのテングチョウだったり、ヒオドシチョウとかだけどもね。
モンシロチョウも飛んではいたが、いっさい留まることもなく飛び去ってしまったので写真には撮れず。
 
テングチョウはこんなに小さかったっけ?ってくらいに小さかったけども、越冬できるんだなー
越冬している間は何処に居るのだろうか?六甲山とはいえ冬場は雪も積もるしかなり寒い場所なんだけどもね。
 
 
 
そんな感じで、六甲山もだいぶ春らしくなってきた感じだね。
今年は森林植物園のシャクナゲ散策には参加しよう