六甲高山植物園冬季特別開園と森林植物園でトラツグミ

 
 
 
今日は六甲山の方へいろいろと撮りに行く
六甲の高山植物園が冬季特別開園しているのと豚汁目当てなんだけどもね。
 
そういえば、去年は少し雪が残る寒い時期で道路脇に雪が残ってたりしたのだが、今年は少し暖かいから雪もなく、まだマシなんだけども、雪が残る中でユキワリイチゲバイカオウレンが咲いてる姿も良いんだよね。
 
 
 
少し早めに高山植物園に到着するも、既に園内にはかなりのひと盛り
さすが特別開園だなーと思いつつ、今年は何度か来るだろうなってことで、入園回数券を購入する。
通常2,400円が2,000円の5枚つづりで、普通の入園料が620円だから、かなりお得になるからね。
 
 
 
さて、ふるまいの豚汁まで、まだまだ時間があるので園内を花を探して歩きまわる。
 
 
 





 
写真:SONY α77 II + SAL85F28
 





写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
高山植物園は割りと通路から離れた場所に花が咲くことが多いので、SAF85F28の単焦点でいけば十分撮れるだろうと思ったら、ユキワリイチゲとかはかなり離れた場所に咲いていたので、小さくにしか撮れなかった。
100マクロとか欲しくなるなココに来ると…。
 
天気が良いので光が当たる場所では明るく良い写りになるが、日影の場所だと途端に暗くジメッとした雰囲気になってしまう。
 
バイカオウレンが群生で咲いている場所では、もうミツバチが吸蜜に来ていた。
まだまだ寒い日も多いというのに蜂が活動しているとはね。
シャッタースピードがちょっと稼げない場所でもあるので、羽根がブレブレなので飛んでるシーンは無理だったが、花に止まっている時なら!と思ったが、花のうえでウロウロと動きまわるので、基本ブレブレだった。
 
ISO値を上げてでもシャッター速度優先で撮っておくべきだったか…。
なぜかRAWで撮ってたので、ノイズは後で割りと補正出来たというのにな…。
 
冬季なので、花は少なかったが少ないからこそ小さい花が可憐に咲く姿は愛おしいね。
 
 
 

写真:iPhone5S
 
一通り回ったら時間となったので豚汁をいただく。
やっぱ、山の中で食べる豚汁は美味い。まあ、今年は暖かいので染み入るほどでは無いが、それでも暖かいのは嬉しいね。
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
豚汁を食べた後は、またぐるーっと園内を回って来たが、立ち入り禁止区域が大きく取られて、土の入れ替え?的な感じで大掛かりに改装していた。
何があるんだろうね?ちょっと楽しみではある。
 
 
 
さて、高山植物園の次は森林植物園へ移動する。
 
 
 

写真:iPhone5S
 
到着と同時に腹ごしらえということで、スープセットを食べる。
やっぱ豚汁だけじゃ足りないしね。
 
 
 



写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
森林植物園のロックガーデンでも高山植物園と同じような山野草が咲いていたが、こちらの方が標高が低い分、たくさん咲いている感じではある。
ただ、セツブンソウはちょっと時期が遅かったかも?すでに名残的な開花になっていた。
セツブンソウは白い花の中に紫や黄色があって小さくて可憐な花だから好きなんだけどもね。
 
 
 
正門近くを歩いていたら、バードウォッチングしていた人に呼び止められる。何事かと思ったら、トラツグミが居た。
 
 
 



写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
おー、びっくりした。
 
最近、森林植物園で見られるとは聞いていたが、こんな人通りの多いところにいるとかびっくりする。
トラダンスと言われる独特の上下移動な動きは見れなかったが、落ち葉を掘り返しては餌を探してる感じだった。
 
いやー見れたらいいなって思ったら、こんなに簡単にあっさり見つけれるとはな、驚きしか無いわ
鵺の鳴き声がトラツグミの鳴き声と知った時は、一度は見てみたいと思っていたからね、ラッキーだった。 
 
というか、これ自分一人だと見つけにくい柄の鳥だな…。
 
 
 
トラツグミも見れたし、ロックガーデンの山野草も一通り見たので、今度は他の野鳥を探して園内を歩きまわることにする。
 
 
 




写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
あまり見つける事は出来なかった、というか見つけれたけども、写真に撮れる範囲には居なかったと言うべきか…。
50倍の超望遠コンデジでも厳しいかなってくらいの距離なんだけども、自分でもよく見つけれたなーって思うのは、エナガヤマガラ、ウソと言ったよく知ってる鳥だったからかな?
 
あとは、他の園内散策中の人が、なんだスズメかーって言ってたアオジとか、ホオジロといった地面を歩きまわってる鳥なんかは比較的撮りやすい。
まあ、パット見、スズメくらいの大きさだから見間違うかもしれんが、ホオジロは流石に違うと判るだろ…。
 
コゲラは木を叩いている音で見つけ安いが、今日みつけたコゲラは動きが早く、なかなか上手くフレームに収まってくれなかった。
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
ミヤマホオジロっぽい冠羽だけがチラッと見えたが、すぐに逃げられてしまったので、コレしか撮れていない。
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
野鳥を探している時に地面を見ると赤いものがチラチラと見えたが、秋におちたどんぐりから芽が出ていた。
こういうのも面白いね。
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
あわてんぼうのツヅジが咲こうとしていたので、春は近くまでやってきてるね。