須磨離宮公園の梅と綱敷天満宮の梅花祭

今日は有給休暇を取得したので、平日だが写真を撮りに出かけることにする。
 
 
 
さらに今日は木曜日だが、いつもは定休日である須磨離宮公園が開園しているのと、綱敷天満宮が梅花祭ということで、今日は須磨へ行くことにする。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
ほぼシーズンオフな須磨離宮公園の平日は人も少なく、寂しい感じ
また薔薇が咲き出したらここも華やかな感じになるんだけどもね。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
花壇のところで、ピンク色のアネモネが開花していた。
いつも何処かで咲いてるイメージだけども、一般的には春先の花なんだね。
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
さて、お目当ての梅はと言うと…。
 
5〜7分咲きと言った感じかな?
ちょっと広角で撮ると、まだまだ咲いてる木が少ないようにも感じるが、咲いている梅の花は散りかけていたり萎んでいたりと、アップではちょっと厳しい感じ、八重咲きの梅が多いので、まだ咲いているようには見えるが…。
たぶん、早咲きの梅だったんだろうね。
斜面になっている梅園の下側の梅は、まだまだ固い蕾だらけで寂しい雰囲気。
道沿いにナノハナが綺麗に咲いているので、花のみち、絵的には綺麗な感じだね。
 
そういや、久しぶりに写るんです系の使い捨てカメラを使ったが…というか、写真を撮って下さいとおばちゃんに渡されたんだけどもね。いやーシャッターボタンがフェザータッチすぎるだろうってくらいにシャッターボタンが簡単におちてビビる。
たぶん、いつものコンデジと同じように半押しをしようと無意識の内に指が動いてたんだと思うんだけどもね。
そらー使い捨てカメラに半押しはねーわーw
 
子供の頃はカメラと言ったらこういう使い捨てカメラだったよなぁ
そういや、自分の両親はどんなカメラを持っていたのか?全く記憶に無いし、そういうやあまり写真を撮るという習慣の無い家庭だったなーってのを思い出した。
 
 
 
一通り見て回った後は、てくてくと歩いて綱敷天満宮
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
毎年恒例な感じだが、今年は梅の花が咲いている方なのかな?
いつもの道真公の銅像の周りも花が咲いているしね。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
梅花祭はやはりこの梅粥がないとね、ってことで長蛇の列に並んでふるまいのを頂く。
それにしても、平日だと老人ばかりなので身長180の自分がアタマ一個分以上飛び抜けるので、並んでいる時の視界が面白いな。
 
あと、神社で神様がいる前で堂々と並んでいる順番を抜かす老人どもは一体なんなのか?アタマイカれてるんじゃねえの?
 
そもそも、最近の老人はマナーが悪い人が多すぎる。
高齢化社会で老人の数が多くなってるから、分母的な数値でそういう風に目に付くだけの話だろうけどもさ
そういや、80歳のじーさんが最近の若いもんはなってない!って60歳のじーさんを叱るって話だ。なんだかな…。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
巫女さんがバイオリン演奏をしていたが、たしかバイオリン奏者が巫女の格好をして演奏するんだっけ?
なかなか面白いんだけども、なんか今回は音が小さいような気がした。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
白梅と紅梅が一本の木から花が咲く、「思いのまま」って梅が面白い
なんでこんな事になってるんだろうね?
 
 
 
帰り道に明石海峡大橋に寄って帰る。
 
 
 




写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
久しぶりに舞子海上プロムナードに登ったが、こんなに揺れたっけ?っていうくらい橋をトラックなどの大型車が走る度に微振動がするんで、ちょっと足元が落ち着かない。
 
いやー、いい天気だったのでちょうど良い感じに写真が撮れたのでラッキーだったね。
 
それにしても、わかってはいたが平日も中国人だらけなんだね。彼らは叫ぶようなでかい声でぺちゃくちゃ喋りながら動くから良くわかる。全体的に下品。
 
 
 

写真:iPhone5S
 
海沿いで冷えた身体を温めるためにいつものお店で軽く飲んで帰る。
ほっけがでかくて美味い。
 
北海道ならもっとデカイっていうけども、北海道に行ったならほっけじゃなくて別のを食べたいよなって思う。
 
 
 

写真:iPhone5S
 
今回はレンズベビーの全周魚眼レンズを使い始めてみたんだが…
まあ、早い話、昨年末からあった魚眼レンズ欲しい欲望がとうとう抑えきれなかっただけの話。
 
いやー、なんというかレンズのつくりはおもちゃみたいなレンズだね。
 
しかも、商品の箱を開けたら、レンズのボディ側のキャップが、まさか外れてるとは思わなかったよ。
後玉レンズに汚れや傷は無かったから、まー良かったけど、製品としてはどうなの?って思ったが…安いからしゃーなしか
 
後で判ったが、後玉側のキャップのつくりが非常に甘い、これは別の物に交換した方が今後の為にも良いと思う。
 
前玉レンズの方は、かぽってはめるキャップになっているが、開けるのには若干力を入れる形なる。
しかし、前玉部分はレンズのボディから若干内側に配置されているので、キャップを開ける際に勢い余って前玉にさわってしまうという恐れはない。
 
 
 





写真:SONY α77 II + LENSBABY Circular Fisheye 5.8mm f/3.5
 
使ってみての感想だが、絞りリングのクリック感が弱すぎるのと、絞っても開放しても絵的にはシャープさはあまり無く、全体的に甘い感じ、ボケの変化もあまり無い?
これは魚眼レンズだからこんなもんって的に思うのがいいのかな?とりあえず、逆光の光条の形状が変わる程度。
 
撮った写真の円は常に真ん中ではなく、撮る度にガタガタとズレる。
これには参った、
 
レンズの内側に反射処理がされていないので、円の外周に独特なフレアーが映り込んで面白い絵にはなる、これは太陽を積極的に捉えて映し込むのが楽しくなってくる。
 
画角185°の全周魚眼として強烈なデフォルメな写真が撮れ、更に被写体にはかなり寄れるレンズではあるが、マニュアルフォーカスしか無いので、ピーキングと拡大ピント表示は必須。しかし、そこまで必死になってピントを合わせるようなレンズでは無い気はする。
 
魚眼レンズの注意点として、自分自身が映り込んでしまう点は、どの魚眼レンズともに同じだとは思うが、全周魚眼なので少しでも上下に傾けると足か頭が入り込んでしまう。
積極的に入れることで面白い絵になる場合もあるだろうけども、中途半端に写ってしまうのはちょっとね。
 
カメラ側にレンズ無しレリーズの設定が出来るカメラでないと使えないレンズではあるが、最近のカメラだったら問題はないだろうね。
 
 
 
結局なんだかんだで全周魚眼レンズを買ってしまったわけだが、レンズとしては面白いが、写真としてはよくあるような写真しか撮れないのは自分の絵作りの発想が貧弱なんだろう。
 
あと、やっぱり魚眼レンズだと自然物より人工物で直線形状が多用されている建造物や構造物、更に重なりあったり奥行きがあったりする物を撮るほうが面白いと思うね。
 
今回は夕暮れ時を狙って撮ってみたりもしたが、次回は夜景、夜間に三脚で撮ってみたりしたいもんだけども、まだまだ寒いからちょっとヤだな。