ヒマラヤザクラは散り気味

 
今日はこの寒い時期に桜が咲いているということで、見に行くことにする。
昨日は綺麗に晴れた青空で清々しい感じだったが、今日は薄曇りからどんよりと曇って肌寒い感じになってしまったので、バイクで出かけるか、電車で出かけるか悩む
 
しかし、尼崎市で二箇所の公園をめぐる予定なので、電車で行くには少々不便な感じだし意外と電車賃がかかるってのが判ったので、覚悟を決めてバイクで出発。
 
判っては居たが、くっそ寒い。
 
 
 
明石駅前再開発の影響で国道が片側一車線に変更されてる箇所があるのだが、トレーラーが強引に割り込んできて、自分の前を走ってた乗用車があと一歩ブレーキが遅ければ、あわやトレーラーに巻き込まれて…っていう現場を目撃
正直、後方で見てた俺が怖かった。
それにしても信号で停まった際にスマホを弄ってるドライバー多いな―、いや別にいいんだけども、いやよくねえけども、信号が変わっても前に進みやがらねえからほんと困る。男性女性老若男女問わずいじりまくり。
 
運転中にスマホを弄らなければいいんだけども…しかし、やってそうな奴、多そうだな…。
 
 
 
さて、愚痴はそれくらいにして…
 
 
 
尼崎市までの下道移動で1時間半ほど走ってヒマラヤザクラが咲いている元浜緑地公園到着。
 
 
 



写真:SONY α77 II + SAL85F28
 

写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
公園には三本、ヒマラヤザクラが植わっているがどれも散り始めていて、花びらが無い状態のも多く少し見栄え的には残念な結果に…。
さらに天気が出発時よりも更に悪くなって、ほんともううす暗くなってしまってお昼だというのに影もできないようなメリハリの無い感じ、こういう光源状況は苦手意識がでてしまうから嫌だわぁ…。
 
ヒマラヤザクラはソメイヨシノよりもオオシマザクラに近い感じで花と葉が両方ある感じ、ソメイヨシノとかが紅葉して葉っぱが散っていってるところに緑色の葉に桜の花が咲いているってのは少し違和感を感じるね。
シキザクラやジュウガツザクラといった冬に咲く桜もあるが、花の形状は普通の桜とは少し違う感じになってしまうが、ヒマラヤザクラはふつうに桜って感じの花びらだね。
ヒマラヤザクラはネパール、インド、中国南西部の高山で植わってるということなので、ちょうどこの時期くらいの気温があちらでは春といった気温なのだろうか?
日本のような高温多湿の環境でよく育ってるもんだと、夏場がどうなってるのか心配になってきた。
 
 
 





写真:SONY α77 II + SAL85F28
 
次の公園に移動しようと駐輪場に戻ってきたら、野良猫がうちのバイクの近くで毛づくろいに必死になってた。
割りと人に慣れているのか、ある程度近寄っても逃げやしない
つーか、この猫、前髪があるようにみえて眉が無いようにも見えるから愛想が悪く見えるし、角度によっては般若顔になる。
もう一匹は兄弟かな?ずーっと眠そうだった、バイクで横を通っても我関せずといった感じ
 
お前ら、人に慣れすぎだろ…。
 
 
 
さて、次の公園に移動しようとしたら、右のウインカーの球が切れた。
 
ほんと、うちのバイクのウインカー切れすぎだろ…
運がいいことに近くに南海部品があったので、この際だからってことで、多めにウインカー球買っておいた。これでいつ切れても大丈夫だ。
 
 
 


写真:SONY α77 II + SAL85F28
 

写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
上坂部西公園のヒマラヤザクラは一本だけだった。
 
しかし、奥に紅葉した木があるなか、桜が咲いている景色はほんと面白い。
元浜緑地公園よりも花びらが残ってる感じだったので、こちらの方が桜っぽいイメージが掴みやすい。葉っぱや木、幹の表面は完全に桜だから、普通に桜だとわかるけどもね。
 
 
 




写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
公園にはスズメがたくさん居た。冬のスズメはいい、ふっくらとして丸っこくて可愛い。頬の黒い模様部分がプレスリーのようなもみあげみたいに見える男前なのも居たりね。
スズメに混じってカワラヒワも居たが、一羽くらいしか見かけなかった。カワラヒワはスズメに取って代わるように勢力を広げていってるので、もしかしたら、数年後にはこの公園にはカワラヒワの方が多くなってたりもするのかな?
 
 
 
さて、今回も新しく手に入れたSAL85F28をα77IIに装備して来たがー、今回、何度か不思議な事が起こった。
AFのピントが滑るのだ。滑るというかAFでフォーカスポイントがピッと合ったところから、ワンテンポ置いた後に横にするるるるっと移動していく、あれは一体なんだろうか?
それと、サクラの花を狙ってるのに後ろの枝にピントがいってしまうような迷うのが多々あった。これはDMFでどうとでもなるが、手前にピントを合わせても、またシャッターボタン半押しするとAFでは後ろの枝に移動してしまう、フォーカスエリアをワイドにしているから?いやでもSAL1650ではこういうことが起こった事が無いんだけども…うーん、レンズの特性なのかな?
あと、距離的に二線ボケになるタイミングがあったりと、地味にパープルフリンジが発生しまくってたりと価格が安いが故の弱点ってのによく遭遇する一日だった。気にしなければいいんだけどもね。
 
 
 

写真:SONY α77 II + SAL85F28
 
薔薇とか大きな花を取るとなんだか綺麗な感じにボケていくのが楽しかったかな?
たぶん、フルサイズ機で撮影するとボケの範囲がもっと広がるんだろうけどもね。
 
そうなると、やっぱフルサイズ機が欲しくなってくるが、現状では手が出るようなシロモノじゃないしね。
 
 
 
ヒマラヤザクラを見た後に六甲山の森林植物園か六甲アイランドの銀杏並木のどちらかを見に行こうとしたが、寒くなって心も折れたので、帰ることにする。
 
途中、二号線沿いの天一に寄ろうとしたが、気がついたら通り過ぎてた。残念、久しぶりの天一だったのに…。
 
あと、年末ということもあり至る所で速度違反取締りをやっていたが、自分にはあまり関係の無いものだな…そもそもスピード出したら身体にあたる風が強くなって寒いやん…。
タンクローリや大きめのトラックの後ろってスリップストリームってやつかな?ほんと風が少なくなって走りやすいが、信号が見えにくいったらありゃしねえ…。
 
 
 

写真:iPhone5S
 
戻ってきて、いつものお店でホッと一息。
生き返るわー