平池公園の大賀ハスから浄土寺の紫陽花、あとはいろいろな公園の花菖蒲を見てきた。

今日は先週の夕方に見に行った加東市の平池公園の大賀ハスから見に行くことにする。
あと、今回はα77IIにシグマのオールド望遠レンズを装着して、望遠マクロ的なシーンにもチャレンジする。
 
 
 




写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
先週に見に来た時にはつぼみがたくさんあったので、朝方に行けば満開なんじゃないのかと思ったら、本当に満開で早朝からテンションが上がる。
朝も早いのにカメラを持った人たちが一杯居たので、やはり今日あたりがベストだったのかもしれないね。
 
大賀ハスは花はピンク、中の花心は黄色となかなかかわいらしい、個人的には花が大きく開ききった姿よりも、少し丸くこれから咲き開きますよっといった姿の方が好みかな
望遠マクロ的な感じでミツバチを捉えてみたが、10年前のレンズだが十分な感じで写真が撮れた、本当に面白いレンズだ。しかし、相変わらず望遠端は使い物にならない。
ミツバチが花心に集まっていたが、ハスの花の蜜はどこから出ているのだろうか?
 

写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
大賀ハスの葉の中心に水たまりができていたが、そこから気泡がぽこぽこと出ていた。
写真ではわかりにくいが、かなりの勢いで出ていたので、少し面白い。
 
 
 

写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
大賀ハス近くの足場の隙間に葉っぱを運んでいる昆虫が居たので、写真を撮ってみたら、ハキリバチだった。
あまり見かけない昆虫を見るとちょっとテンション上がるね。
 
 
 




写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
トンボ類はまだ時期的に少し早かったのか、種類や数が少なかったね。
ここの平池公園では、もうちょっとすれば、ウチワヤンマとチョウトンボが大量に見れると思う。
 
 
 

写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
トノサマガエルがじーっとしていたので、かなり寄って撮ってみた。
カエルの目に自分が映り込んでいる。
 
 
 
平池公園のハスを堪能したので、少し南下して小野市の浄土寺
 
 
 


写真:SONY DSC-QX100
 

写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
国宝の浄土堂がある浄土寺の裏山には四国八十八ヶ所があり、四国のお遍路さんにならって作られたものなんだけども、今は普通にハイキングコースになっており、そこのコースに紫陽花が1万本ほど植えられているそうだ。
前々から気にはなっていたんだが、ちょうど紫陽花の時期に来れなかったりしたので、今までスルーしていたが、今日はじっくりと堪能する。
 
 
 






写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
普通のアジサイもかなり色づいていているが、ガクアジサイ系は両性花まで満開の状態のものが多い。
しかし、裏山の中ということもあり、木漏れ日のスポットライトが当たっていない日陰なところはガクアジサイでもまだまだこれからといったようなのもある。
それにしても、思ってた以上のアジサイの数にテンションが上がる。森林植物園のアジサイ園もなかなかの数だが、ここの浄土寺アジサイもかなりの数だな、しかも、植わっている密度が高いというか、密集しているイメージがある。
 
来年もこの時期に絶対に来よう!めっちゃ気に入った!
何が気に入ったて、人が少ないのがいい!まあ、朝早いってのもあるけど。
 
今日のカメラは望遠レンズなので、どうしてもアジサイ単体を強調した写真になるが、自分が撮りたいイメージってやっぱ中望遠からの望遠域での映像なんだなって認識。
 
まあ、なんとなく写真が上手く撮れた気になるからね。
 
望遠レンズの宿命なのか、点光源が思ってたイメージにはなってないけども、それは仕方ないか…。
望遠マクロな写真は自分でも非常に気に入ってるが、200mmでのマクロじゃなくてもいいから、中望遠のマクロレンズで、もう少し寄れるのが欲しくなってくるね。そんなレンズがあるのかどうかは知らないけれども…。
 
 
 


写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
今回は初めてみる昆虫で、ホタルガ、ヒメホシキコケガがいた。
両方とも初めて見ると思う。ホタルガは飛んでいる姿も撮ってみたが、さすがに10年前のレンズではAFが間に合わなかった。
 
 
 

写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
あと、やっぱりアジサイといえばカタツムリだけども、小さすぎて…本当に小さすぎて…。
でも、よく発見したよな、これ。
 
 
 

写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
アマガエルがアジサイの花に隠れている姿は、可愛い!
本人は隠れているつもりなんだろうけども、色合いが補色すぎて目立ってるよ!
 
 
 





写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
この時期にもなると野鳥の鳴き声はすれども、新緑の葉っぱで姿が見えずな状態なんだけども、浄土寺の境内でスズメの幼鳥を発見した。
まだ、飛ぶことに慣れていないのか、ジャンプするように移動していたのだが、まだまだ子供の部類だと思うんだけども、警戒心が薄いのか逃げずに逆に近寄ってくる!
近くなりすぎて、ピントも合わないところまでやってきて、最後はレンズ越しじゃなく直に見て愛でてた。
くちばしがまだまだ黄色なので今年の春の幼鳥なのかな?あとで親鳥も来てたが、すずめってほんと小さくて可愛いね。
 
α77IIで動画も撮ったが、シグマのレンズのAF作動音が大きすぎて、チュンチュン鳴いてる上にジーコジーコって音が乗ってた。古いレンズは仕方ないね…。
 
 
 

写真:SONY DSC-QX100
 
最後に、初めてハートの形をしている紫陽花を発見した!
実際は斜めになってるので、カメラを斜めにして写しているんだけども、一昨年あたりからずーっと森林植物園で探してたけれども、見つかんなくて他の人が発見しているのを見ては、羨ましがっていたのだったが、やっと、やっと見つけることができた!
 
これで、恋も成就やで!しらんけど。
 
ハートの形をしている紫陽花だけども、見る角度によっては普通のいびつな円形なので、そらー判らないわって感じ
いろんな角度から見て回らないと、ハートってわからないからね。難易度は確かに高いな…。
 
 
 
一周だいたい30分で回れる浄土寺裏山のハイキングコースだが、写真を撮りながら歩いたので、軽く2時間ちかく経っていてびっくりする。
そらーお腹もすくわけだ。
 
 
 

写真:SONY DSC-QX100
 
ということで、お昼は「あじーる」でカレー
ここのカレーは初めて食べたけど、カレールーがサラサラなんだけども美味しいね!なんかすりおろして入ってるのか判らないんだけども、なにか溶け込んでいる感じ
チキンカツも美味しかったー。
 
 
 






写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
さて、なんであじーるに来たかというと、ポニーとヤギが居るお店だからだ!
ポニーが草を食べるのが必死過ぎて可愛い。そして、ヤギが我関せずといった感じで、もくもくと自分のペレット状の餌を食べていたのが印象的。
ちなみに、冬毛の生え変わりなのかな?その抜け毛でアレルギーが発症したもようでくしゃみと鼻づまりがスタートした模様。
なお、くしゃみでヤギがびっくりしてこっちを凝視するのが面白かった。というか、ヤギの目が怖い。
 
 
 



写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
お昼ごはんの後は、前々から調べていた花菖蒲が見れる公園、石ヶ池公園へ来てみたが、花はもう終わりな状態だった。
やはり5月末の猛暑日で終わっちゃってたか…。
 
 
 



写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
仕方ないので、池の鴨を見て次の場所へ移動する。
 
 
 




写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
次は先週も来た日岡山公園だけども、こちらもやはり先週から変わらず、花は終わっている状態。
トンボの数が増えていたけどもね。
 
といことは、今年の花菖蒲はほとんど見れていない状態だなー。
やっぱ天気に左右されすぎるなー。
 
 
 
日岡山公園の時点でまだ時間があったので、近くの花の寺円照寺を見に行く。
 
 
 






写真:SONY α77 II + SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
 
ここも紫陽花がシーズン真っ盛りだったが、ホタルブクロや桔梗も咲いていた。
 
もうちょっとしたら、ノウゼンカズラでお寺がオレンジ色に埋め尽くされるんだろうね。
 
 
 



写真:iPhone5S
 
そんな感じで、地元にもどりひっさしぶりに行く中華料理屋で腹いっぱい食べる。
ほんと、忘れていた、ここって量が半端ないことを…。