海外で、ソニーの新製品が発表されたが…

α7RIIとDSC-RX10II、DSC-RX100IVのフルサイズ機と1インチセンサー機の3台も発表された。まあ、国内発表はまだ先みたいだが…。
 
 
 

 
さて、α7RIIだが、こちらは42.4MPセンサーと新しいフルサイズセンサーを載せてきた、この新しいセンサーは裏面照射型で像面位相差AFが搭載されてるそうなので、AFもかなり高速になっているっぽい、さらにISO感度の最高感度が102400を実現しているという。そして動画録画は4K30pの録画が可能ときた!まさにセンサーだけでもてんこ盛り!な化け物スペックだ。
さらにオリンパスの5軸手ブレ補正を組み込んできた。でも、確かこの手ブレ補正はメーカー外のオールドレンズ使用時には5軸全部をフルでは使えなかったんじゃなかったかな?それでもあるのと無いのではかなり違う気がするね!
あとは、シャッターが改良されて振動を抑える仕組みになったことにより、ブレも抑えたそうだ。
 
前のα7Rから、かなりの進化って言えるのではないだろうか?というか、α7Sも組み込んできたような印象がある。
気になるお値段は3200ドルって予想なので、40万円を余裕で超えるな…はたしてミラーレスフルサイズ一眼機に40万を出せる人が居るのだろうか?
しかし、スペックだけを見るのならば、逆に40万では安いような気もしてくるのが怖いところ。
 
 
 

 
続いて、DSC-RX10IIだが、こちらはボディもレンズも前とほぼ同じで、センサーが新型の1インチ積層型20MP CMOSセンサーになった程度。
しかし、新しいセンサーになったことで、4K動画対応(29分まで)960fpsの40倍のスローモーションビデオ、1/32000秒までのアンチディストーションシャッターモード(電子シャッター?)、連写が14コマ/秒と強化されている。
センサー以外だと、EVFが新型の235万ドット有機ELに更新されているくらいかな?
 
こちらは普通に進化って程度だね。
気になるお値段が1300ドルという予想なので、16万円か…高いなー。
 
 
 

 
そして、ラストが同じ1インチセンサー機のDSC-RX100IVだ
こちらも、ボディやレンズに変更はなく、DSC-RX10IIと同じくセンサーが新型に変更された事による4K動画対応と40倍スローモーションビデオ、1/32000秒の電子シャッターとほぼDSC-RX10IIと同じようなスペックだが、実際は4K動画の録画時間が5分、連写は16コマ/秒と違いもある。録画時間が減っているのは、搭載しているメモリとかのサイズ違いだとは思うが、なぜこちらの方が連写が16コマになっているのかが理解できない。
EVFは235万ドットに更新されているので、ここらへんはDSC-RX10IIと変わらないね。

さて、気になるお値段は…949ドルという予想、つまり12万円
正直、倍近くの値段になっているのはお気に召さないね。
 
 
 
さて、3機種とも新機能がてんこ盛りでスペックも上がってるのだが、それに比例して価格もかなり上がっている。
ほんと貧乏人には買えないカメラになってきたな。
 
でも、この中で欲しいカメラといえば、やっぱDSC-RX10IIだなー
あれにスタビライザーつけたらシネマカメラっぽく使えてさらに4K動画だもんな、まー4K動画を編集するPCも無ければ見れる環境も無いから無用の長物すぎんだけどもね…。
しかし、いい値段してきたなー、他のメーカーのミラーレス機のフラグシップ並の価格にはちょっと手が出せないね。