三田の花のじゅうたんと永澤寺、篠山城と柏原藩陣屋跡

今日は出発する瞬間までどちらへ行くかすごい悩んでしまった。
 
というのも明日の日曜日は天気が少し崩れる予報だったからだ、で、どちらに行くか迷っていた場所というのは、三田市にある花のじゅうたんと京都の舞鶴
花のじゅうたんは数年前に行った時、晴れの予報なのに急に雨が降ってきてテンションだだ下がりだったのもあり、少しでも雨の要素が無い晴れている時に行きたい!って思っていたので、できれば快晴の今日に行きたいのだが…舞鶴護衛艦にも久しぶりに見に行きたいと思っていたので…。
 
とりあえず、天気予報を信じるならば、明日の日曜は夜になるまでに帰ってくれば雨に降られれずにすむはず!ということで、今日は三田の方へ行くことにする。
 
 
 






写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
花のじゅうたんは名前の通り芝桜がじゅうたんのように山の斜面を染め上げていてなかなかの見応え
ところどころに置かれている置物がアクセントになっていて、みんな写真を撮って行くのが面白い。まあ、自分も撮りますけど!
 
前に来た時はにわか雨が降ったり止んだりでよく判らない天気だったりして、イライラとしたもんだけども、今日は快晴でほんとよかった。
ただ、天気が良すぎて少し暑い…。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
ということで、いちごのソフトクリームでクールダウン
 
 
 
芝桜を堪能した後は、花のじゅうたんの隣にある永沢寺しょうぶ園のぼたん園にも見に行く
前に来た時は、こちらへは寄らずに帰っちゃったからね。
 
 
 





写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
ビニールハウスの中でぼたんの花が満開
そして、相変わらずどうやって撮ろうか…と悩んでいる自分が居た。やっぱぼたんの花は撮り方がいまいちよく判らないや
 
 
 




写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
ぼたんの花以外だと、八重桜や石楠花が咲いていた。ただ、ここではぼたん桜と言われていた。どちらでも同じ花の事なんだけどもね。
 
 
 



写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
  
ホオジロが木のてっぺんで啼いていたと思ったら、地面に降りて餌探しをしていた。
動きが可愛いが、警戒心が強すぎてなかなか近づけないね。
こうなるとSH-1の26倍ズームにデジタルズームでは遠すぎる感じだね。
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
お腹がすいたので、しょうぶ園入り口で手打ち蕎麦のおろしぶっかけ蕎麦を食べる。
少し少ない気もしなくはないが、500円で打ちたてが食べれるんだから良しとする。うまかったしね。
 
 
 
さて、お腹がいっぱいになったので、永澤寺(ようたくじ)へ参拝しにいく。
しょうぶ園やぼたん園の方は永沢寺と書かれているが、お寺の方は永澤寺となっていた。何がどうちがうのかはさっぱり分からないが、単純に略しただけなんだろうね。
 
 
 




写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
建物自体は新しい感じだが、お寺自体の歴史はそこそこある感じ、関西花の寺二十五霊場の一つなので、ゴールデンウィーク中に鶴林寺、應聖寺とここ永澤寺の三箇所へ来ていることになるのかな
あと、境内の軒下でつばめが巣作りをしていた。春だなー。
 
 
 
さて、今日の目的は達成してしまったが、まだ昼を過ぎたあたりなので、少し足を伸ばして篠山城へ行くことにする。
 
 
 





写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
さくっと30分ほどで着いてしまった。
地図で見たら、山一つ超えるだけだったからね。
 
篠山城へも久しぶりに来たが、こんなんだっけ?と10年以上ぶりだったもんで、あまり記憶に残っておらず、逆に新鮮な気分で見て回れた。
とはいえ、篠山城も石垣しか当時のものが残っておらず、ほかはすべて復元再建されたもの
天守台もあるが、もともと天守閣は建てられていないしね。
しかし、結構急な角度で高さもある石垣はなかなか見応えがあって石垣好きにはたまらないね。
 
 
 

写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
二の丸あたりでモンキチョウが留まっていたので、簡単に写真に撮れたが普段のモンキチョウは常にヒラヒラと飛んでいるのでなかなか姿を写真に撮ることが出来ない。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
天守台からお城の隣にある篠山小学校が見えるが、木造校舎かな?なかなか雰囲気のある校舎だね。
 
 
 




写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
お城を出てテクテクと武家屋敷方面を歩いていたら、資料館があったので入ってみる。
いろんな資料が展示されているなか、興味をひいたのは皆伝目録。ほんとに巻物だーってなってテンションが上がる。
が、何が書いてあるのかよく判らない…。んーむ、ココらへんが読める知識が欲しい!
 
 
 
武家屋敷からお城に停めているバイクにまで戻る途中、腕を見たら、日焼けで真っ赤になっていた。
しまった、天気が良すぎて日焼けし始めてるじゃないか!油断してた!
 
まさか、こんな時期にこんな強い日差しになるとは思わなかったわ…。
 
 
 
さて、篠山城を堪能したが、それでもまだ少し時間があるっぽいので、ついでに柏原藩陣屋跡を見に行くことにする。
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
柏原藩陣屋跡は篠山城から30分ほどで行ける近い場所だった。
こちらの柏原藩は織田信長の弟、織田信包が治めた場所だが、後に嫡子がなく断絶し、その後に織田信雄の孫の信休が入っているので、一時期は天領になったものの、織田家が代々治めた土地とのことだ。
こんな丹波の山奥で織田家が居たのかって思うと、ちょっとおもしろい。
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
陣屋跡から少し離れた場所に歴代藩主の織田家の廟所もあるが、こちらは明治維新後に廃寺になったお寺の境内だったこともあり、少し荒れた感じになっている。
なんだか少し寂しい感じもする。
 
 
 

写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
そんな廟所で、キラっと光る物が飛んでいたのでなんだろうと撮ってみたら、ハンミョウだった。小さすぎて判んないね…。
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
柏原藩陣屋跡の隣に旧氷上高等小学校校舎があるが、いろんなホームページで見た写真の感じからガラリと変わってしまっていて、昔の雰囲気が無くなってしまっていた。
明治時代の洋風な建築な形状は変わっていないが、ペンキが塗り直され真新しい感じになってしまい、また、写真でみたような木なども伐採?無くなっており、なんかぽんと取ってつけたような感じで少しイメージが違ってしまっているのが、非常に残念だった。
 
どうやら、現在では「たんば黎明館」という名前に変わり、フランス料理店が入って開店しているようだ。
建物を維持するためにとった手段だろうが、雰囲気が損なわれてしまっては意味が無いだろう…。
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
最後に木の根橋を見て帰る。
木の根が川をまたいで自然な橋の形状になっているとのことだが、橋は時代が変わって普通にアスファルトの橋になってしまっている。
それでも、新緑の綺麗な大ケヤキは素晴らしい大木だった。
 
 
 
結構いろいろと見て回れたので、SDカードがパンパンになってた…。
まあ、しゃーないね。
 
 
 


写真:iPhone5S
 
地元に戻ってふらふらと飲み歩いてたら、とある店の常連のおっちゃんとめちゃくちゃ久しぶりに会ったりした。たまにはいろんな店に行ってみるもんだなー。