武田尾廃線ハイキングと紅葉

今日は前々から歩いてみたかった廃線跡を歩きながら武庫川渓谷の紅葉を楽しむことにする。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
前にネットで調べた時は生瀬とかいて「なまぜ」と読む駅からスタートしてるのが多かったんだけども、最近だと、ゴール地点予定の武田尾から行く方が多いらしい
 
まあ、せっかくだからと生瀬駅からスタートしてみたんだけども、廃線跡のスタート地点が判らない!
渓谷沿いだから武庫川に出れば判るかと思ったが、さっぱわからないので、iPhoneでスタート地点を検索してみたら、あっさり出てくるも生瀬駅から結構はなれた場所だった。
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
やっと見つけた廃線跡は20年ちょい前までは列車が走ってたのかーっていうのも判らないほど寂れてるというか自然に帰ってた。
ところどころに枕木がうまっているのがあるので、一応廃線跡なのなってのが判る程度
 
武庫川の渓谷は大きな岩がごろごろとしていてあまり地元の川ではみない景色が新鮮。
あと、水が澄んでてすごくきれい。
こういうところで釣りできたらなーって思ってたら、禁漁区っぽい
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
歩いていると、昔のトンネルが出てくる。
このトンネルにはもちろん証明なんて一切なく、しかも長いトンネルなので出口の光が見えない、たぶん途中で曲がってもいるんだろうけども、さすがにこれは怖い
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
トンネルでKYのイニシャルを発見する、おいどこの朝日新聞だ!
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
α77IIが結構頑張ってくれたので、少し入った程度でも写真が撮れたが、数メートル先はまったくの闇ってのはほんと怖い
一応、ここの廃線跡を歩くなら懐中電灯が必須っていたるところで書いてあった理由がわかる。
まあ、iPhoneのライトで十分歩けましたけどもね。
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
武庫川渓谷の紅葉はそこそこ赤くなってる程度で、まだまだこれからって感じもする。
でも、ほんのり色づき始めてるのもいいね。
 
 
 





写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
さて、何度か真っ暗なトンネルを通過したら、鉄橋にでてくる。
いい感じの廃墟感がでてる鉄橋なので、廃墟マニアも満足できるんじゃないんだろうか?
この鉄橋を目的とするなら武田尾側から歩く方がいいね。
というのも、そういう人の方が多かった。
実際、真っ暗で長いトンネルはこの鉄橋よりも生瀬側の廃線跡にあるからね、危ないし…。
 
鉄橋自体は渡れないように柵がしてあるんだけども、木の枕木も耐久度的にも歩幅的にも自分は怖すぎて渡りたくないね。
横の歩道も結構古くなっているので、ちょっと怖いし、一人分しか渡れそうにない幅だしね。
カメラを覗いている時は大丈夫なんだけどもなー
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
今年の台風の影響かな?
土砂崩れが発生してたけども、土砂を取り除くのではなく、土砂の上に通り道ができているあたり、あまり手入れをするつもりはないんだろうね。
JR側としてはハイキングコースとしては認めていないし公には立ち入り禁止と言ってるからね。
 
立ち入り禁止とはいってるが、武田尾側からの廃線跡は桜の名所と言ったりして公園や展望台があったりするので、廃線跡を少し楽しむ程度なら武田尾側から鉄橋までとするのがいいのかもしれない。
距離的には短いけども、十分楽しめるし、トンネルもさほど長くは無いから危なくもないしね。
 
ほんと途中にあった長いトンネルは、前も後ろも真っ暗で完全に闇だったし、音は自分の歩く足音が響く程度ですげー怖かったからね。
ドラクエ1で松明もってダンジョンを歩くのってあんな感じなのかな?
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
次回は春の桜の季節に武田尾側から見に来るかな?
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
今日のご飯は、普通のコンビニのおにぎりと手巻き寿司だが、やっぱこういう外で景色見ながら食べるのは美味い
雰囲気が変わるだけなのにね
 
 
 

写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
 
オリンパスコンデジで真っ暗なトンネルをフラッシュで撮ってみたら面白い感じになった。
しかし、ほんと光が届く範囲でしか写ってないので、どんだけこのトンネルが暗いんだよ!ってなる。
後ろを振り向いちゃいけない雰囲気だった、ほんと黄泉平坂。
 
まあ、死んだ嫁さんなんていないけど