應聖寺の沙羅とか花の寺の凌霄花、鶴林寺の菩提樹と沙羅
紫陽花は昨日までで、もうお腹いっぱいということで
今日は別の場所へ行ってみようということに
NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ということで、今日の目的地、福崎町の應聖寺
應聖寺は沙羅の寺といわれるくらい沙羅の木がいっぱいある
沙羅とは、平家物語の最初の方に書かれてる「沙羅双樹の花の色」のってやつのあれ
でも、祇園精舎…つまり、インドのお釈迦さまのお寺に咲く、沙羅双樹ってのは日本では耐寒性が無いため育たないそうなので、よく似たナツツバキを沙羅双樹としているようだ
って、いろんな所の説明で見れる。
本当のサラソウジュの花は春に咲くそうだ。
それも見てみたいけど、温室とかでないと無いみたいだね、何処かで見れないかな？
さて、話が少しそれたが應聖寺の沙羅の花は少し旬が過ぎてるのかな？
枝にポツポツとしか咲いていないし、地面にいっぱい花が落ちている。
でも、つぼみもまだまだ一杯あるしなー
写真に撮ろうとすると、微妙にピントが合わせにくい花だと認識する。
雄しべの数が多いのと花びらが割りと大きく開くので少し絞らないと変なピントの合い方をする。
今日は単焦点のSEL35F18を持ってくればよかったかな？
NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
夏椿というだけあって、花の落ち方がボロっと全部落ちる姿が一緒だわ
NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
沙羅の他には金糸梅もいい感じだったね。
名前の通り、梅に似た小さな黄色い花がかわいい
RICOH GXR+A16
應聖寺の涅槃仏は胴体部分がサツキで作られているので、これは５月頃に来たらいい感じだろうね
来年は５月に来よう♪
次に同じく沙羅の花を見ようと加古川にある鶴林寺へ行こうと南下していたら、あれ？この道…見覚えがある
と、思った矢先に見たことのある看板発見！左折ー左折ーっ
NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ということで、去年の夏まっただ中の８月に来たことある円照寺に到着
NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
去年よも一ヶ月早く来てるにも関わらず、お寺の周りや庭は凌霄花まみれになってて、あたり一面、橙色に埋まってる
NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
桔梗もいっぱい花をつけていて、ほんと花の寺といった感じ
いや、桔梗いがいにもユリやらいろんな花で庭がうめつくされているから、一瞬ここはなんの施設だろう？ってなるね。
今日の昆虫、というか蝶々
NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
コミスジがひらひらと舞っていたので撮ってみたら、羽根の部分が微妙に欠けている
飛んでいる姿を動画で撮ってやろうと構えてたけど無理だった…さすがにちょっとな
あと、NEX-5nの本体が急に熱くなってきたので、あかんこれ、熱暴走するパターンや！ってなったりして焦った。
暑い季節になるとこういうコンパクト機はきついよな
さて、少し寄り道をしたけれど、当初の目的地、鶴林寺に到着
NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
鶴林寺の沙羅の木前には立て札があって、そこには沙羅の木が鶴林寺の鶴林の語源になったこととか書いてあって、お、ないす薀蓄ってなった。
まあ、どこで使えるんだろうか？って知識だけど、こういう無駄に面白い知識は大好物だ
鶴林寺の沙羅は花が少なく少しさみしい感じ
應聖寺に比べると木も小さく若い感じだしね
鶴林寺ですよーって感じでランドマーク的に三重塔を入れようとしたが、これじゃよく判んないな
NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
沙羅の木の対面に菩提樹があったけども、こちらは既に花は落ちて実の状態に
こちらの木もお釈迦様と縁のある木なんだけども、やはりインド産のものは日本では育たないため、中国種の木になってるもよう
こちらはちょっとだけ三重塔ってのが判るかな？
RICOH GXR+A16
あまり面白みはないけども、GXR+A16の広角端で撮る画角の広さは楽しい
それにしても、本堂の屋根もびしっと描画してるし、というか屋根の色が半分違うんだよねｗ
閉門時間ぎりぎりまで写真を撮ってたら、お寺に居るのが本当に自分だけになったので、ちょっとさみしくなったことだし帰るとする。
なんだか今日は仏教に関する知識を一杯手に入れた気がする。
何処で披露できるのかが謎だけど…。
