六甲山の紅葉

 
 
 
今日は六甲山へ久しぶりに行く。
 
 
 
六甲山は早めの紅葉だそうで、ちょっと楽しみなんだけれども、どうも雲行きがあやしいというか、かなり曇ってる。
ちょっと前の予報では昼から晴れとかになっていたが…無理だろうな。仕方ないい。
 
久しぶりにバイクでで六甲山の方へ行くが、曇っているからか、ちょっと寒い。
もう10月下旬だし、そろそろこれくらい寒くなってきても仕方ないんだけどもね。
 
 
 
さて、紅葉の方は…
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
モミジバフウが紅葉していた。
晴れてればきれいだったんだろうけどもね。
こういう大木の紅葉の場合は、空が入ってくるので曇り空のグレーはちょっとなー。
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
池の周りだとハナノキとかが紅葉し始めていたので、色づいてきているが、まわりのイロハモミジがまだまだ緑いろなので、迫力に欠ける
こちらは空を入れずに切り取れば、なんとなくそれなりに見える。
 
トーンを暗めに落としてやれば、これはこれでね。
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
ハナノキは葉っぱの裏が白いので、遠くから見るとピンクというか、色が混ざりあって少し色合いに変化があるのは面白い。
裏側は白い毛が生えているそうだ。
 
とりあえず、池の周りのイロハモミジは、来月頭ごろには紅葉してくるはずなので、また来よう。
ここのイロハモミジも紅葉したら、一面が色鮮やかになるので、綺麗だしね。
 
 
 



写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
他の紅葉ではナンキンハゼやニシキギドウダンツツジなどが紅葉していた。
ドウダンツツジはまだちょっとって感じがするが、他は綺麗だね。
ニシキギは字のとおり、錦木ということなので、色鮮やかだけども、デジカメで撮るには難しい色合いな気がする。
 
 
 

写真:iPhone 7 Plus
 
一通り見て回った後は、久しぶりにここでカレー
ひよこ豆のカレーは美味いな。
 
 
 
といったところで、お腹いっぱいになったら次の高山植物園の方へ向かう
 
 
 
バイクでの前輪側のブレーキパッドが寿命間近だってのはわかっていたが、まさか、ここまでブレーキが効かないものなのか?ってくらいダメダメだった。
というか、一回カーブを曲がり損ねて落ち葉が重なってるところに突っ込みそうになった。やばい。
 
思ってた以上に消耗してんだな…。
 
 
 
その後は、かなりスピードを落として高山植物園まで向かう
タイミング良く、前にバスが走っていたので、うちのバイクを先頭に大渋滞とかにならなくって良かった。
 
 
 
さて、高山植物園の紅葉の方だがー
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
シラキがちょうど見頃だったので、見に言ったが、まー綺麗に色付いていて最高だった。
紅葉のグラデーションも綺麗でほんといい。
あとは、晴れてれば…。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
園内の他にも色々と紅葉はしていたが、天候が悪いのであまり綺麗な色合いに撮れず、残念。
寂れた雰囲気にはなるが、自分が撮りたい感じじゃないしね。
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
この時期の花は、リンドウ系になるのか、センブリやアサマリンドウが咲いていた。
アサマリンドウの青色が鮮やかで軽やかな感じだったな。
センブリってよく罰ゲームとかで飲まされるセンブリ茶のセンブリ?調べてみたらどうもそうみたいだね。
 
こんなに綺麗な花なのに、苦味が凄いとか植物はほんと、よくわからぬ。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
あと、キクバヤマボクチを撮っていたら、他の来園客が「蜂が居る!」って騒ぎ出した。
え、こんなに寒いのに蜂が飛んでるのかってよーくみたら
 
 
 


写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
ホシホウジャクだった。
 
お前、ちゃんと擬態できてるじゃん!やったじゃん!って言いながらバシバシ撮った。
流石に薄暗くてシャッター速度を稼げばISO値が爆上がりだったけどもね。
お腹が空いていたのか吸蜜に必死で割と近づいても逃げなかったのは助かる。
 
ホシホウジャク、止まっている時は普通の蛾っぽいんだけども、飛んでホバリングしていると別の生き物のように見える、この姿が自分は好きだな。
そういや、始めて見た時も数年前のダリア園だったりしたから、今の所、秋に出会えてるね。
 
 
 

写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
 
最後に、相変わらず怖いオブジェが置いてあったが、この時期特有のなんか芸術イベント系のだったかな?
 
この手の現代アート系は、ちょっと嫌い。
 
 
 
そんな感じで、六甲山の紅葉初期を楽しめたわけだがー
 
今年は色々と見に行きたいとは思ってるが、こうもバイクがやばいとなると、ちょっと考えちゃうな。
平地だとそんなに気にならなかったブレーキも山道とかワインディングロードになると流石になー。