森林植物園の萩とと多可町の赤、白、黄色の曼珠沙華

今日は森林植物園に行く
桜が咲いたってのと秋の花、萩を見に行くためである。あと、アサギマダラが見られたそうなので、運がよければ見れるかな?
 
 
 





写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
今日はアサギマダラが見れるかも?と思ったのでタムロンの望遠レンズで来たわけだが、色々と歩いてみたがアサギマダラは見れなかった。
代わりにテングチョウやハナアブ、ナナフシ、カマドウマの何かと色々と昆虫は見かけた。
特にナナフシなんて普通は見分けにくい見つけにくい昆虫として有名なのに、よくもまー見つけれたもんだなと自分でもびっくりしている。
 
 
 



写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
まだまだツリフネソウが咲いていたが、蜂が吸蜜に大忙しだった。
花の奥にあるまるっと渦巻いているところに蜜が貯まるそうなので、花に潜っていく姿が面白いのでずーっと撮ってしまうな。
ただ、やはり望遠で暗いレンズだと、日陰ではシャッター速度が稼げないから翅が止まって見れるような写真は撮れないが、距離が稼げる分、蜂が逃げたりするのは少ない
 
やはり、望遠で明るいレンズ欲しいもんだな…。
 
 
 



写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
さて、桜だが、この時期に咲くといえばジュウガツザクラ
満開?って程でもないが、これからしばらくは花が楽しめる桜なので、面白い。
 
 
 




写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
桜を見た後に萩の小道で、萩の花の鑑賞。
萩は小さな花なので、タムロンの望遠マクロモードが大活躍
クマバチからモンキチョウが吸蜜していたが、雪崩のように花が咲いているのでいたるところで飛んでいるので被写体には困らない状態。
光がちゃんとあたってるところだと、シャッター速度も上げれるので、特に困らないがピントが合う幅が極端に狭くなるので、やはり飛んでいる蜂の姿は上手く撮れない。
 
更にクマバチが大きく重たいせいか、萩の花から離れるとそれまでしなっていた萩が元に戻ろうとするので蜂も大きく移動してしまい、動作の予測がつきにくいってのも撮るのを難しくしているな…。
もう少し中望遠くらいの方が良いのかもしれないな…。
 
そういや、クマバチが萩の枝の間に張られていた蜘蛛の巣に突っ込んだりしていたが、そこは大柄のクマバチ、物ともせず突っ切っていってしまう行動は、ちょっとかっこいい。
 
 
 
萩を見た後、少し時間が遅くなったが、まーまだ明るいだろうということで、森林植物園から多可町へ曼珠沙華を見に移動する。
 
途中、淡河の道の駅で蕎麦でも食べて行くかな?と思ったが、駐車場が車で満杯になっていたので断念。ここで時間を大幅にロスするのはちょっとな…。
 
 
 
ということで、まちの駅たかまで飲まず喰わずに来たが、軽食屋が定休日で閉まっていた…。なんてこったい。
仕方ないので水分だけ補給して曼珠沙華の場所へ移動。
 
 
 


写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
さっきまで晴れていたのに、急に曇りだして薄暗くなってくるので、よけいになんか雰囲気が出てくる。
が、本当はもっと光を浴びて輪郭が光ってるくらいの半逆光気味に撮りたかったのだが…、タイミングだけは仕方ないか…。
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
白い曼珠沙華は確かここの場所だと早咲きだったと思うので、すでに花が落ちた状態?になってるが、その上にハグロトンボがとまったりする。
これは…なんとも言えない不吉な感じもするなーって思ったら、iPhoneのニュース速報アプリが阪神の中村GM急逝のニュースを流してくる。これには本当にタイミングもタイミングでビビった。
 
いや、コジツケすぎて自分でも呆れるくらいだけども、その瞬間はちょっとゾッとしたんだ。
 
 
 


写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
曼珠沙華ばかりに気を取られていたら、黒い蝶々がヒラヒラと飛んでいるのを発見する。
反対側の土手の斜面に行ったのでよく見たら、ジャコウアゲハのメスがウマノスズクサに産卵しているシーンに遭遇する。
最近、このウマノスズクサ自体をあまり見なくなっているので、ジャコウアゲハが少なくなったと言われているのだが、自分なんかはこの特徴的な葉っぱで判別がつくが、ジャコウアゲハはどうやってコレがウマノスズクサであると判別しているのだろうか?においとかなのかな?
 
 
 

写真:SONY α77 II + TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 Model A17S
 
白い曼珠沙華をよーく見たら、アマガエルが佇んでいた。ちょっと可愛い。
何度かこの近くをハグロトンボがやってきてたが、ピクリともしなかった。お腹はいっぱいなのかハグロトンボはデカすぎるのだろうか?
 
 
 
そんな感じで、結局はPhotoshopで少し明るくしてあげないと暗すぎる写真ばかりになってしまったが、秋のノルマの一つ、多可町の曼珠沙華を撮れたので良しとする。
 
 
 


写真:iPhone5S
 
地元に戻っていつもの店で軽く飲み
さーて明日から仕事かー