ミソハギとツリフネソウ
今日は森林植物園に少しはやい秋を探しに行く
といっても、ハギの花がちらほらと咲いてる程度だろうけども
まあ、秋本番は紅葉してからだしね。
森林植物園へ行こうとすると、未だに森林植物園から先の道路は通行止めだった。
やっぱ台風の土砂崩れの影響はデカイようだね。
写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
森林植物園の百日紅の木もなかなかの大木で、背が高く幅も広いので全部を入れようとすると、カメラを傾けないといけない
傾けても一部しか収まらないんだけどもね。
写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
前回に来た時にもちらほらと開花していたナンバンギセルだが、びっくりするほどたくさんの数が咲いているので驚く
ちょっとここまで生えてるとは思わなかった。去年より確実に増えてるね。
しかし、ナンバンギセルってイネ科の植物の根に寄生して養分を吸い取る寄生植物なので、増えすぎるとここのススキが枯れちゃうんじゃないか?ってちょっと心配にもなった。
ナンバンギセルの変わった花の部分に蜂が潜り込んで吸蜜していたシーンもあったんだけども、気づくのが遅くカメラを構えた時にはもう逃げ出すところだったのが残念だった。
ずんぐりとしたクマバチが強引に入っていくもんだから、面白い感じに花が膨らんだりしてたのにね。
写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
さて、目的のハギの花だが、ミソハギが見頃だった。
蜂やセセリチョウ、シジミチョウあたりが飛び交っていて、写真を撮るのが楽しい。
標準ズームレンズじゃちょっと寄り切れないのが残念だけども
写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
ミソハギだけじゃなく、ツリフネソウもたくさん咲いていた。
こちらも蜂が吸蜜しに来ていたが、じーっと待っていると一定周期でやってくるので割りとよいシーンが撮れたんじゃないかな?
シャッター速度をかなりあげていたが、クマバチの羽ばたきは流石に早すぎて止まったようには写せないか…。
今日の森林植物園で見かけた生物はー
写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
ニホンカナヘビの若い個体だと思うんだけども、ほんと小さくて可愛いんだけども、やっぱり顔は爬虫類って感じでかっこいい
実はこのカナヘビの先に同じくらいかややカナヘビよりも大きなイナゴがじーっとしていたのだが、流石に大きすぎるのか食事の対象にはなっていなかった感じがした。
写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
クロウリハムシがミソハギの葉っぱについていたが、こいつは葉っぱを食べまくる害虫だっけ?面白い顔しているか自分からすると憎めない感じなんだけどもな
写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
あと、ツリフネソウの写真を撮っていたら、何か視線を感じたのでふっと上を見たら、そこにでっかいカマキリ
カマキリはセセリチョウを狙っているようだったが、狩りや食事などの決定的瞬間は見れなかった。
森林植物園を適当に散策した後は
写真:iPhone5S
近くの牧場のミルクでつくったソフトクリームがお昼ごはん
森林植物園から場所を移し、神戸総合運動公園へ
写真:SONY α77 II + DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650
コスモスはまだまだ早かったが、ヒガンバナ科のタマスダレが見頃だった。
何かに似たような花の気がするが、何なのかは判らない
しかし、綺麗な花だが、葉や茎には毒があるそうだ、そこらへんはヒガンバナ科だなーって感じがするね。
写真:OLYMPUS STYLUS SH-1
ここでもカマキリを見つけるが、こちらのカマキリは全身が茶色
あと、羽化時に翅が固まりきる前にどこかにぶつけたのか、翅が変形していた。これじゃ飛べないだろうが、ここまで個体として大きく育ってるのだから生存競争には勝ち残って来たのだろうな
駅前噴水あたりに芙蓉が咲いていると書いてあったが、今日は総合運動公園のほっともっとフィールド神戸でオリックスvs日本ハム戦があるようなので、人が多くなにやら屋台もでてお祭り騒ぎだったので、断念。
写真:iPhone5S
地元に戻っていつものお店でピザトースト
朝どりのピーマンがのっててうまい!