桜華園の桜と砥峰高原の山焼き

今日は午後二時から砥峰高原で山焼きのイベントがあるので、そこまでバイクで行くことにする。
天気も当初の予報とちがい割と晴れ間がのぞくような天気になりそうで、本当に良かった。
そもそも、山焼きのイベントは3月末に行われる予定だったもんな…。
 
 
 
さて、せっかく神河町の方に向かうわけなので、午後の山焼きまでの間に同じ神河町にある桜華園に行くことにする。
桜華園は去年の春にも行ったことあるんだけども、既に葉桜状態だったからね。
 
 
 
久しぶりに播但道を走る。
ここって福崎までは二車線の高速道路だから、まだましなんだけども福崎以降は一車線になるから、後ろからバカに煽られると心臓に悪い高速道路なんであまり好きじゃないんだよね。田舎もんの姫路ナンバーは無駄に煽るから嫌いだ。
しかし、午前中に桜華園を楽しみたいので仕方ない。
 
そして、特に煽られずに行けたのだが、でかい音でなんかの音楽を流してるバカスクじゃない、ビックスクーターが居たのでびっくりした。クソだせえビクスクが更に輪をかけてダサくてビビる。
 
 
 

SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
今日の桜華園はイベントがあるようで思っていたよりも人が多くて賑わってる感じ、近所の幼稚園児によるダンスもなんか微笑ましい感じ
さて、桜だが
 
 
 



SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
今年、一番気になっていた桜、笹部桜が満開で楽しませてくれた。
数日前にニュースサイトで初めてしった桜の種類なんだけどもね。
 
 
 



SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
桜華園の山の斜面をピンクに染めていた色の正体は思川って桜
ここの桜華園はこの思川が一番多く植えられてるそうだけども、頂上付近の斜面は見事にピンク色で可憐な感じ
 
ほんとここの桜華園はいろんな種類の桜がたくさんあって、本当に楽しい
だいたい普通に咲いてる桜はソメイヨシノだから、違う種類の桜を見るとやっぱ新鮮でいい
 
 
 

SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
上を向いて桜を見ていたら、下を向いてナイロン袋を持ってる人たちをよく目にするようになる。
何をしてんだろうって思ったら、山菜をとりに来てる人たちだった。わらびとかつくしとかがとれるらしい
そういや、うちも昔、実家近くの山で山菜をとりにいったなー、たしかゼンマイとかをとった気がする。
 
 
 

RICOH GXR+A16
 
でも、結構な急な斜面で山菜をとってる老人たちを見ると、あぶねーなーって思ったりもする。
普通は斜面を登るんじゃなくって、登山道というかちゃんと緩やかになってる道を歩いて登るからね、でも、そこじゃ山菜はとれないから直接、斜面を縦断してるわけで…
 
って、頂上付近まで登って時計を確認したら結構いい時間になってて、あ、メインイベントの砥峰高原の山焼きの時間じゃんか!と急に焦る。が、道は曲がりくねってというか、大回りに作られてるので下りとはいえ思いの外時間がかかってしまった。
 
 
 


SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
なんとか山焼き開始前に到着したが、既に良さそうな場所には三脚がズラーっと並んで場所取り終了な感じ
しまった、みんな午前中からスタンバってたのかー
 
 
 

SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
お昼ごはんもまだだったので、屋台で巻きずしを買う
しかも、値下げされてたのでこれで260円、この手のイベントでこの量でその値段は安い!で、三脚を何処にセットしようかと考え事をしてたので、お釣りをもらわずに歩き出しておばちゃんに笑われる。
 
 
 


SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
お腹も一杯になったので、あまり人が居ない場所で三脚を出してカメラをセット
今回はGXRをインターバル撮影モードで3分毎に撮影、その上にホットシュー経由でDSC-QX100をセットし、動画を録画
これで山焼きの動きが写真でも動画でも一度に同じ方向で撮れるわけだが、このシステム…知人にはいまいちな反応なんだよな、便利なんだけどもさ…。
 
iPhoneにつけてるストラップのわんこの位置をどうするかで2、3分迷ったりする。
 
 
 

SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
山焼きが開始されるまで、手持ち無沙汰だったけども、近くの木の根本が炭化してるのを発見する、てことはここの木は毎年根本の表面が燃えてるわけか…。
 
 
 


SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
さて、何処から火がつくんだろうって思ってたら、近くに居たおっちゃん達の会話が聞こえてきたのだが、どうも東側から火が付くらしい、なるほどいいこと聞いたなって待ってたら、西側の奥の方から煙が上がる。
 
 
 




SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
火がつきだしたら、一気に火が回っていく
ここがすすきの名所ってのもあるが、乾燥しているのとそこそこ風がある。
燃えてる火を見てるとなんかの素材に使えそうだなーって思っちゃうね。
 
 
 

SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
最初に見ていた木の根本にも火が回ってくる。
ああ、燃えてるわ…。
とはいっても、表面を炙った程度で火が移っていく。
 
 
 

SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
って、のんきに構えてたら目の前まで火が回ってきて反対側まで退避する。
というか火の勢いがほんとすごくて熱いので、カメラが少し心配になる。
 
そうか、それで三脚を設置してる人たちはちょっと離れた小高いとこから撮ってたのか…勉強になったわ
 
で、この手前くらいでDSC-QX100のメモリが一杯になって動画録画がストップする。
8GBじゃ山焼きの全部を録画することが出来なかったか…。
 
 
 

RICOH GXR+A16
 
というわけで、始まってしまったら、あっという間に焼け野原になってる砥峰高原
そういや、木で組まれた足場は燃えないんだ、白いラインで残ってるけどなんで燃えてないんだろう?
 
それにしても初めて参加したが、山焼きの中の音楽イベントは不要だとは思ったけども…。
 
 
 


SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
あ、ラストあたりの和太鼓は燃え上がる炎とよく合っててカッコ良かったね。
 
 
 

SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
今回は午前中に桜華園に行ってたが、次回参加するのであれば午前中から来て場所取りしないとなーって思ったりもしたが、待ってる間が暇すぎるな…。
 
 
 

SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
砥峰高原から帰る時に黄色いものを見つけたんだが、何の花だろうと帰ってから調べたらミツマタ(三椏)という名前だそうだ
和紙の原料らしいが、初めて見たが変わった花だね。
 
 
 



SONY NEX-5n + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
 
砥峰高原に行く時に気になっていた長谷ダムの周りの桜を撮る。
 
最初に通り過ぎた時に桜が咲いてるのは気づいてたが、砥峰高原へ急いでたのでスルーしてた。
いやー、結構な勢いで満開になってるんだけども、このダムのふもとの桜は見にはいけないんだろうなーって思いながら撮ってたら、近くで同じように写真を撮ってたおばちゃんがハサミで道端の木の枝やら草を切り出して、え?!ってなったが、ああ、これか、これが自分が写真を撮るのに邪魔だから勝手に切ったりするマナーの悪いカメラマンって奴かーってなって、こんなクソみたいなバカでキチガイのババアと同じと思われたくないので、早々と立ち去る。
 
いろいろとネットでは見て聞いていたが本当に居るんだって思うと、思っていた以上に引くな。
ちょっと本当にがっかりしたわ
 
 
 

 
帰りは播但道を使わずに下道で帰ったら思ってた以上に時間がかかってしまい、軽く飲みにいった先のお店で一杯の酒でまわりにまわってしまってヘロヘロになってしまったとさ。